カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・SLKクラスに関するカスタム事例
2024年11月13日 10時50分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第315弾
メルセデスベンツ SLKクラス(R172型)
続いてSLKクラスに乗りました。久々のメルセデスベンツですが、どうだったのでしょうか。見ていきましょう。
R172型SLKクラスとは?
『メルセデス・ベンツSLKクラスの3代目となる2シーターオープンスポーツ。直列4気筒DOHC 1.8Lターボエンジンを搭載する「SLK 200 ブルーエフィシェンシー スポーツ」「SLK 200 ブルーエフィシェンシー」と、V型6気筒DOHC 3.5Lエンジンを搭載する「SLK 350 ブルーエフィシェンシー」の3グレードをラインアップ。 直列4気筒DOHC 1.8Lターボエンジンは、最高出力135kW(184馬力)、最大トルク270Nmを発生。V型6気筒DOHC 3.5Lエンジンを搭載する「SLK 350 ブルーエフィシェンシー」では、最高出力225kW(306馬力)、最大トルク370Nmとし、リーンバーン(希薄燃焼)を可能としたブルーダイレクトテクノロジーを採用。全グレードにてトランスミッションは新世代の7速AT「7G-トロニックプラス」を搭載。LEDドライビングライトやLEDポジションライトを新たに追加した。インテリアは航空機のウイングをモチーフにしたフラットなダッシュボード、メタル仕上げのエアコン送風口などにより上質感を高めたほか、オープンドライブ時に乗員の首まわりを温風で温めるエアスカーフや、ロールバー背面に装着される新開発のピボット式ドラフトストップ「エアガイド」などによって快適性を確保する。また、新たな装備として「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」を開発。これはバリオルーフを閉じていてもスイッチ1つでルーフの濃淡を切り替えることができるもので、世界初のシステム。「SLK 200 ブルーエフィシェンシー スポーツ」は最新型COMANDシステム、17インチホイール、バイキセノンヘッドライト、インテリジェントライトシステム、パドルシフトなどを標準装備。「SLK 200 ブルーエフィシェンシー」はこれらに加え、本革シート、メモリー付パワーシート、エアスカーフ、エアガイドなどを備え、さらにマジックスカイコントロール パノラミックバリオルーフやフルレザー仕様などをオプション設定する。「SLK 350 ブルーエフィシェンシー」は、SLKで新たに採用されたダイナミックハンドリングパッケージを標準装備、ECOスタート/ストップ機能などにより環境性能の向上も図った上級モデルとなる。SLK 200 ブルーエフィシェンシー/SLK 200 ブルーエフィシェンシー スポーツは右ハンドル、SLK 350 ブルーエフィシェンシーは左/右ハンドル仕様。』
(goo-netより引用)
今回の車両は恐らく一番下のブルーエフィシェンシースポーツです。平成23年9月登録車です。新車価格は525万円です。
外観
サイドと真後ろは場所が狭くて撮れませんでした。隣AMG GTでしたし、下手に撮れんので・・・。フロントは、メルセデスベンツ共通のデザインです。もう13年前の車ですが、古さを全然感じないどころか、新車って言われても納得しちゃうデザインだと思います。この時代からメルセデスベンツはLEDシグネチャーランプ備わっています。まぁレクサスのLSとかBMW辺りもっと採用早かったですけどね・・・。車高が低いので、非常にスタイリッシュです。リアはテールランプもお洒落で、一目でSLKクラスだと分かる外観ですね。まとめると、私は好きな外観です。この後SLCに改名してしばらく販売していましたが、需要が減ったからか、今は無くなっちゃいましたね。
内装
ドア側は、上側が柔らかいプラ素材、中間がハードプラ、肘置きがソフトパッド、下側がハードプラになります。インパネは、ダッシュボードが柔らかいプラ素材、中間やシフト周辺の端はハードプラで、よく見たらチープ感はあります。ただ、エアコン送風口の造形は細かく、チープ感はそこまで感じないですね。ただ、加点できるような質感ではないです。室内照明はLEDです。シートは固いですけど、座っていて疲れにくいシートだと思います。シートの手触りは良いですね。シフトはゲート式ですが、シフト動かすと結構固いので、女性の方とかだと苦労されると思います。私もキツかったので。エアコンはダイヤル式で、節度感も良いですね。ペダルレイアウトは良く、足をパンと出すとしっかりブレーキを踏めます。助手席は、19cm〜平手が入らない程と悪くはないと思います。それと、ナビがタッチパネル非対応なのが残念ですね。
車幅はボンネットが少し見えるのである程度は掴めます。ワイパーも比較的綺麗に隠れていますね。
ペダルレイアウトは問題無いです。給油口はプッシュ式です。
アームレストに収納があります。今回は発煙灯とかが入っていました。
メーターはそこまで視認性は悪くはないのですが、仕切りがあるので少し見にくい印象があります。
荷室
今回は測定していませんが、オープンカーなので狭めではあります。
タイヤ
17インチのアルミホイールです。見た目はまぁ悪くはないと思います。AMGスポーツパッケージ装着車は18インチアルミホイールになります。どうやら17インチアルミホイールはもう1種類あるようですが、OPだったのかは分かりません。
搭載エンジン
184馬力の1.8リッターターボエンジンです。7ATになります。アクセルは問題なく、ブレーキも踏んだ分だけしっかり効く印象です。ドイツ車にちょくちょくある、ブレーキが効きすぎて停車時の衝撃が大きいのはこのSLKクラスにはありません。加速性能は1.8リッターにしては普通で、特段パワー不足感が無くて良いと思います。ただ、オープンカーだと走る楽しさもあるだろうなと私は期待しちゃうのですが、このSLK200にはありません。感応性が無く、普通にCクラス乗ってるのかなという感覚になってしまいます。もう少し感応さが欲しかったですね。ただ、3.5リッターのSLK350や、5.5リッターのSLK55 AMGなら、走る楽しさは味わえるかもしれません。そこがSLK200は物足りないなと思いました。静粛性は普通ですね。ロードノイズは抑えられて良いですね。dBは70前後でした。停車時はシートに少し振動が来ます。dBは57前後です。ハンドルはやや重めで、クイックさはありません。比較的古い車種なので、まぁこれでも良いのかなと。サスペンションはやや硬めですが、乗っていて不快感を感じない硬さで、日本でも乗りやすい硬さだと思います。リアからの突き上げも抑えられていますね。
で、オープンにしてみました。ロードスターとかだと屋根を解除してからオープンにする手間がありますが、このSLKクラスだとボタンをワンプッシュで開けます。ここは良いですね。ではまとめましょう。
まとめ
良いところ
・ダイヤル式エアコン 節度感⭕️
・ペダルレイアウト⭕️
・屋根がワンプッシュで開ける。
・やや硬めだが乗り心地⭕️ +0.5点
悪いところ
・内装の質感が一部チープさはある。
・乗っていて感応性が無い。−0.5点
・ナビがタッチパネル非対応。−1.0点
評価:4.0点 出来の良い車。購入しても損しないかと。
基本的には良くできていますが、感応性の薄さやタッチパネルに対応していないナビがあるので4.0点です。