ソアラの房総半島・GWの思い出・ゴールデンウィーク・上総亀山・久留里線に関するカスタム事例
2023年05月13日 13時05分
ソアラに乗り続けて約30年。 たいしたこだわりもなく惰性でここまで来ました。 コロナ渦で一念発起の全塗装をし、見事に復活。 これまで大雑把に乗ってきましたが、心を入れ換えてソアラを労ることにしました。 庶民が維持できるのはあと10年程度でしょうか。 ソアラの余生に寄り添っていこうと思います。 この様なコミュニティは苦手ですが、これまでの軌跡を含めてぼちぼちご紹介いたします。
2023GW旅行〜房総半島お魚ざんまい②
たまたま通りかかった上総亀山駅に、懐かしさのあまり立寄りました。
亀はお魚ではないですが、水棲生物繋がりということでご容赦を。
私はかつてローカル線が好きなシブい子供でした。
JRがまだ国鉄と呼ばれていた時代のある日のこと。家族で養老渓谷にハイキングに行く事になり、これに便乗して久留里線に乗りたいと、子供の私が勇んで予定を組みました。
家族を巻き込んで養老渓谷駅から上総亀山駅まで歩き通す強行軍を決行。当時まだ未舗装の道を、炎天下に汗と砂埃にまみれながら延々と歩きました。
…まあ疲れましたね。漸く辿り着いた上総亀山駅はオアシスに見えました(笑)
懐かしくも辛い思い出です(汗)
そんな上総亀山も今や無人駅。
当時の切符が出てきたので並べてみました。
重厚な硬券入場券からペラペラの乗車駅証明書へ。こんなところにも衰退ぶりが伺えます。
現在上総亀山〜久留里は、路線存続に向けて協議中と聞いています。明日は継続か廃止かバス転換か…。
昭和世代にとっての鉄道とは、交通の要であると同時に地域の屋台骨。乗る乗らないに関わらず、鉄道がなくなると文字通り骨抜きになりしっくり来ませんね。
私の勝手なイメージだけで語ってしまいましたが、ソアラ号共々永く在り続けることを願っています。
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因みに当時の切符は発行日が元号でした。
つまり1960年ではなくて昭和60年。
私はそこまで老けておりません(笑)
話はGWのドライブから大きく脱線してしまいましたが、久留里線は今日も脱線することなく長閑に運行しているでしょうねきっと。
おまけ
押入れの奥を探っていたら、当時の写真が2枚出てきました(笑)
あれから38年も経ったのか…(汗)