Joeさんが投稿したラプターライナー・施工・DIY・過去picに関するカスタム事例
2021年10月26日 15時47分
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HARUさん向け投稿
2019年9月にラプターライナーで全塗装した時の掘り起こしまとめ投稿です。
※粗目仕上げ
外せる物はできるだけ外して足付け作業
ランダムサンダーにソフトパットを着けて空研ぎ#320 20枚
機械が当たらない部分は手作業で空研ぎ#240 10枚
細かい凹み等がある場合は、同時作業でパテ埋め&削り。
塗装面が凸凹で厚みもあるので、フェザータッチにしなくても問題点なしです。
クリア層に痛みががある場所は念入りに。
削りすぎて地金まで露出しないように注意です。
地金が出たら錆止めスプレーを吹いて処理をしてください。
外したパーツも、塗る物は足付け。
エアブロー後にマスキングと養生。
ドア内側を塗るなら外側より先行で塗りますが、黒ベースの車に黒のラプターライナーならさほど気になりません。
シリコンオフで脱脂した後にミッチャクロンを薄くガン吹きして、乾かしてる間にラプターライナーの準備をします。
付属のシュッツガンで下塗り。
突出厚2.5kg/bar 粗目
突出厚3.5kg/bar 中目
突出厚4.5kg/bar 細目
50センチ程度離して吹き付けして、粒を叩き付けるイメージで薄く塗ります。
ムラになりますが気にしなくて大丈夫です。
下塗りすると塗りづらい奥まった場所が把握できるので、艶消し黒のスプレーを吹いて下地を少し黒くしておきます。
外したパーツも同時進行で。
シュッツガンは直線的に塗料が飛ぶので、小さいパーツの方が難しいです。
近ずき過ぎないように注意しながら吹き付けします。
中塗りをすると、ムラがなくなってきます。
仕上げ塗りは、粗目2.5kgなら中目3.5kgに上げて80センチ以上離して遠くから雨を降らすように優しく吹き付け。
中目は細目の4.5kg、細目は5.0kgに調整して仕上げ吹き。
※ふんわり均一な仕上がりになります。
マスキングは作業後1時間程で外してください。
※朝の8時~部品外しを始めて、夜の9時までぶっ通し作業。
日曜日の場所借り作業だったので、気合いで終わらせました。
吹き付けの作業は楽しいし、2時間もかかりませんが、とにかく下地作りで疲労します。
1週間保管させてもらって、次の土曜日にざっと乗れるように組み付けして、一旦完成。
触指可能硬度まで3時間(20℃以上)
組付可能硬度まで3日間
完全硬化まで10日間
細かい部分は後から仕上げました。
写真が前後してますが、約3ヶ月後の2019年12月に後追い塗装しました。
下の写真のモールカバー捲れ補修ついでに、余った塗料でサイド周りのムラを遠くから全体的にさっくりと吹き付け。
少しムラがあったのも綺麗になりました。
塗装膜に反り返る力が強いので、薄っぺらいプラスチックのパーツは反りが出たりします。
※写真は、メッキモールをブラックアウトしていたパーツと気付かずに塗って反り返った場所です。
プラスチックのパーツを切り取って塗装しなおしました。
完成写真
※2020年8月の嫁ぐ前。
塗装後約1年。
メンテナンスは楽勝で、ワックスやコート等は不要です。
ボディ洗車用のソフトブラシで水洗い洗車するだけです。
拭き取りもざっと水気だけ落として自然乾燥です。
完成写真
今は新たなオーナーさんの元に旅立ってます。
https://youtube.com/playlist?list=PLHFFREt3OXLG950yHdT5p5N-Z4GMBB_bi
↑お手本にした参考動画です。
ここ数年で認知度が一気に高くなり、YouTubeでも色々な動画を出してたり日本代理店もできたみたいですが、DIYで作業するなら今でもこの動画がいちばん参考になります。