Maedashさんが投稿したBMW2002・キャブレター清掃・燃料ポンプ トラブル・イグニッションコイル交換・ディストリビューターに関するカスタム事例
2021年01月16日 23時00分
投稿している内容が途中で終わっているものは後日追加で記事が増えていきます。 完結まで見ていただけると喜びます。 千葉県の山武郡で自動車修理をやっています。 最近博物館に並んでそうな車の修理が増えてきました。 気軽にコメントもらえると喜びます🤩
永い闘いでした。
メインハーネスはショートし焼け
メカニカル燃料ポンプは燃料漏れを起こし
イグニッションコイルは死に
コンタクトブレーカーは溶け
前オーナーが格闘の末断念し手放したのであろう状況
キャブはキャラメル漬けになって酷い有様でした、が清掃後
まずは燃料周りから修理し始めました。メカ燃ポンのカシメからジャバジャバガソリン漏れてきます。
燃料ポンプが世界中探しても手に入らないので、超燃圧が低い電動式ポンプに潔くチェンジ、
なーにをやっても何処かからリークするデスビ、この辺で嫌気がさしてきました。
そして溶けてるコンタクトブレーカー、コイル電圧が高い為発熱が原因でした。
プーリーからトップ出せないのでヘッドカバー開けて上死点出してデスビ抜きました。
分解出来ないので外部から徹底的に洗浄してたら砕けたデスビローターの破片が出てきました。これがリークさせてたんか、
なんかガリガリいってるのも解消されたので万歳
デスビローター新しいのが来るまでの作業を進めるべく半田で直結仕様にしてテストを繰り返してました。この頃からギャップが一瞬で無くなると言う負のスパイラルに悩む
調整不能なレベルまで磨耗したので、
新品を調達しようとしたけれど、右向きの物が世界のどこにもないので左向き用を購入してから加工して右向きベースに合わせてアームを右仕様に加工、
新品ブレーカーが完成したのに......熱で溶けて交換寸前までヒールが溶けてしまった😩
右向き用ベースの接点を綺麗にヤスリがけ、
結果的にはイグニッションコイルへ入力する電圧を3Vまで降圧させてやっとコンタクトブレーカーの発熱を抑えることができヒールが解けてギャップがなくなると言う現象に終止符
大昔の車と思えないほど綺麗なアイドリングをする車両になってすごく驚いてます。
トランジスタ点火並みに綺麗で感動
サービスでエンジンオイル変えてみたくなる。
燃料ポンプからのガソリン漏れにガッカリ、
エポキシパテ塗ってて笑った。
無理に決まってるだろう🤣
動画はキャブ洗った直後のみでキャブ以外手をつけてない時のものです。
別れの時
元気でな、