ノアのnyanbaさんが投稿したカスタム事例

スピーカー結線。

取り付けたスピーカーの音出し確認の為に純正ナビで駆動させるので、配線の最終確認をしました。

1.機器を付けずにワイヤリングした全部のケーブルのプラス側とマイナス側の導通テストを行い、OLの確認をする。

2.機器を付けずに各ケーブル類と車両のグランドの導通のOLの確認をする。

3.各ケーブルの間違いが無いか(TWとMIDが逆等)確認。

1と2はワイヤリングしたケーブルが例えばシートレールやトリム等、カーペット下でショートしていないかの確認です。数字が表示された場合、短絡地絡している可能性があるのでそのケーブルを見直します。

付属のパッシブネットワークを配線。

まず、パッシブのTW出力にMIDを取り付け音を出し、左右が合っているかの確認をします。その時、TWは繋ぎません。

因みに最初にTW出力にMIDを入れる理由として、配線確認でMIDだと思っていたケーブルが実はTWのケーブルだったと間違えてしまい、逆に接続してしまうとTWが破損する可能性がある為です。
仮に間違えたとしてもTW出力の場合は高音域しか出力されていない為、スピーカーが壊れません。

何となくですが、スピーカーやデッキ、アンプ等をDIYで取り付けた場合、音出しの欲望からか無理してしまい、最後につまづくって事が多々あったので
可能な限り保険を掛ける為に、必ずこの様に作業する様にしています。

純正ナビに簡単なTAが付いていたので大体の実測で合わせます。リアスピーカーはMUTEしてあります。

EQも大体で合わせます。
パッシブ接続なのでTWが大きく聴こえるので高音域を絞りました。

純正ナビのアンプなのでボリュームを上げるときつくなりますが、小さい音量でならとても柔らかく聴きやすい音になりました。

仮付け