ロードスターのメンバーセンター出し・メンバーロックナット・アライメント・取り付け作業・下回りに関するカスタム事例
2021年07月24日 21時06分
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さあ、予定通りメンバーのセンター出し作業を開始です。
RX-8の時は庭先でやりましたが、やはりリフトを使うと立って作業出来るので明らかに楽ですよね(笑)
仕組みや効果については以下のページで紹介しています。
その他の記事は「クヌギランナー」で検索!
https://kunugi-runner.com/2021/07/29/6022/
フロントメンバーのナット比較ですが、カラー付きはこんな感じ。
左の純正ナットでは固定は出来ても位置ズレは起きますが、クリアランスを埋める事でメンバーを矯正する。
リジカラなどと理屈は似ていますが、リジカラの場合はボディとシャシーの隙間も埋める事を売りにしている…が、異種金属を挟むのは長期的に見ると電食が起きそうで、どうなのかな?と。
どちらにしても、普通に乗る分には特にやる必要もない作業の様な気がしますが、動くメンバーを見ちゃうと気分的にはやりたくなるかと(笑)
写真では分かりにくいのですが、ナットを外すときちんとセンターが出ていない事がわかります。
これでも走行に支障が出るわけではなく、アライメントも問題なく調整可能ですが、真っ直ぐ取り付けられるに越したことはない、くらいの話です(笑)
ナット差し替え後。
メンバーは結構動くので、アライメント調整後にやると再調整が必要になりますね。
ちなみに、リアメンバーにゴムブッシュが付いているRX-8では違いは分かりにくい印象でしたが、軽い上にリジッドで固定されているロードスターでは段差を越えた時の振動など結構変化を感じます。
ただ、これが良いのかどうかは別の話なのでしばらく様子見ですね。