アクセラスポーツのSink-深紅-さんが投稿したカスタム事例

社外エアクリーナーやマフラーを装着したことにより純正の制御ではパーツの効果を十分に引き出すことができない場合、
そのズレた燃調を適正化することでパーツの効果をきちんと出せるようにするアイテムです。

累計販売台数20,000台という実績とネガティヴサーチの結果による商品の信頼性を信じて導入しました。

延長ハーネスを同時購入しましたが僕の配線取り回し技術では車内に配線することができなかったので延長ハーネスは暫く使用せずに眠らせておきます。

取り付け後の一発目のエンジン始動でエンジンチェックランプが点灯しましたが、
ノーマルモードでECU学習をさせることでエンジンチェックランプは消灯しました。
今後、購入される方は一発目はレスポンスモードではなくノーマルモードでECU学習する必要があります。

加えて、エアフロの値が変更されたことが原因だと思いますがistopが効かなくなりました（オレンジ点灯するがグリーン消灯）。

20kmほど走行すると補正値での学習が済んだのかistopが自然復活しました。

その後、所用などで4時間ほど走行しましたがエンジンチェックランプ点灯やistop不具合の再発はありませんでした。

肝心の体感効果については、いつもと同じパワーを出そうとすると踏み込むアクセルの量は明らかに少なくなり、それは平均燃費の表示にも現れています。

登坂走行で平均燃費が0.1km/Lずつ向上していくのは意外でした。

馬力やトルクが向上するというよりは選択したパーツが適正化されて乗り易くなった印象です。

加速感についてはオイル交換した後のあの滑らかな感覚に似ています。

剥き出しエアクリーナー装着車にある低速でゴボゴボッと勇ましい音がなる割に加速感が伴わないケースがありますが、
ゴゴゴッとかゴボゴボッという音が少なくなりスーーンと気持ち良く加速します。

断続クラッチを用いてバック駐車する時の息継ぎ感も解消される反面、
車の動きが滑らか過ぎるため今までの操作感覚を改めないといけないくらいです。

高速域は純正制御のままと書いてあったのですが、
これは高回転時は純正制御のままという意味ではないのでは？と思い、
道交法の下でスパーーーンと加速してみたところ2速で5,500回転まで綺麗に回りました。

この車の性格上、高回転の特性を変えるよりも低速と中速のレスポンスを上げた方が楽しめるような気がしたので希望が叶った商品だったと思います。

これだけ色々な「体感」ができたということは…
今までの燃調がそれだけ「狂っていた」ということかも知れません（笑）

近場でECU書き換えを依頼できる機会がない方や、
スイッチ操作で簡単に純正状態に戻したい方にはオススメできる商品だと思います！