コペンのオッサンの独り言・譲れないブレないこだわり・オーナーの知らない所の作業を。・誰にも見えない作業・帰っても仕事。。(泣)に関するカスタム事例
2022年01月26日 21時27分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
皆さまお疲れ様です。いつものようにアタマ抱えつつチマチマとやってます。😊
日中は白いキューブの中でバカでかいボディーと単独向き合いつつ、帰っても仕事待ってます。今夜も洗濯機稼働させつつ、デザインとライティングの仕事をします。
コメントありがとうございます。本当感謝。コメント返しが疎かで申し訳ないです。本当すみません。
しっかりとコメントは読ませてもらってます。👍良いねやコメントは本当ありがたい限りです。できる時だけになるコメント返しすみません。
さて。。62年式シボレーインパラ・コンバーのレストアもパテ作業に突入。写真1 右側のパテ処理は終了。地金出た個所にエポキシ製の錆止めで抑えて、左側着手です。って、ほぼ同時進行でやってます。右側パテ入れ。乾燥待ちに左側をって感じに。
この個体は、ベアメタル状態にしてわかった事ですけど、パテ半端ない。。パテの厚みが1センチ以上の個所が多くてね。ストレートに長いボディー。アメリカの職人さんのやり方で、「パテ盛っちまえばなんとかなる」ってあるあるなのですけどね。。
僕は師匠の教えがあり、極力パテで形を作る事はしたくなくてですよ。😊
この案件も極力パテ入れは最小限です。スチールワーク(切り貼り)の段階で正してあります。厚付けパテを最悪2〜3ミリに押えつつ、仕上げで薄く薄くです。サフェーサー入れたら細かく歪みを拾う作業。
オーナー依頼のカラーがツヤっ艶のブラックなので。。誤魔化し効かない下地を作り込みです。照明での歪み有れば台無しのやり直し。なので。。指先集中。
アメリカ式のパテ盛ってフラットなんて簡単ですけど、極力パテ盛り無しに仕上げるのは頂けないだけに。。
良い仕事したいよね。。どんな仕事でも。。
僕は僕に出来る仕事をやる。
やっつけなら楽勝ですけど、オーナーじゃなくて、目の前のクルマを自分なりに完成な状態にしたいってプライドでやらせてもらってます。
一時の見た目より、数年同じ状態を維持させる努力。新車から50年以上のクルマですけど出来る限りの事を。