アテンザスポーツワゴンのペダルストッパースプリング化・クラッチペダルブラケット補強・更にショートストローク化・快適なドライブの為には手間を惜しまない・エクステリアの画像なしに関するカスタム事例
2021年12月23日 23時08分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 二輪、四輪共にメカニックをしていたので自宅で作業出来る事に関しては工賃は掛からないとはいえ、既に当時の新車価格を超える部品代、塗装代、ショップに頼んだ修理代が掛かってます。😅
クラッチペダルのストロークを最低限まで追い込んでいる私のアテンザ。
ミッションオイルを合成油から鉱物油(純正ロングライフ)に替えて初めての冬を迎え、ミッションが暖まるまでニュートラルから1速に入れ辛くなってきました。
合成油の時は-12℃でも気にならなかったんですけど。
そこで、何年も前からいつかやろうと思っていた、ペダルストッパーのスプリング化を決行。
スプリングに当たる所までが通常のストローク、ギアの入りが悪い時は更に踏み込めばスコッと入ります。
思わく通りうまくいきました。
もうひとつ、ペダルを踏むたびにバルクヘッドごとフニャフニャ動いて傾いてしまっていたペダルブラケットも補強して今まで以上にストロークを詰める事が出来ました。
走行中のシフトアップ・ダウンは必要以上にクラッチを切るよりもスムーズになります。
ちなみにストッパースプリングが潰れるまでペダルを踏み込んでもブラケットはがっちり固定されています。
画像中央のステー状のものが追加した補強。
長年のペダル操作でバルクヘッドが押されて傾いていたので、ペダル下にジャッキを入れてバルクヘッドごと引っ張り上げて、建築金物で作ったステーを内張りの下に隠れているボルトに固定してブラケットを支えました。
この部分はプレス成形部分なので思いっきりペダルを踏んでも撓みません。
ペダルアッセンブリー全体が持ち上がったので、ペダルストローク全体が手前に来てしまい、奥に移動する為に全てを再調整するハメに…。
ステーに左側に見えているスプリングがペダルストッパー。
使用したスプリング。
線径は2.7mmだったと思う。
何かから取り外してストッパーに使おうと温存していた物。
片側を小さく巻いて皿ビスで固定。
今まではボルトで調整式にしていました。