WRX STIのSTIコンプリートカー・STIフロントアンダースポイラー・STIリヤサイドアンダースポイラー・クリスタルブラックシリカ・RA-Rに関するカスタム事例
2024年06月22日 14時22分
2018年モデルの我がWRX STI type RA-R(E型)、6年目に入り現代風、よりSTIコンプリート風に進化させてみることにしました。
最近のスバル車のSTIエアロパーツ、ご存知と思いますが無塗装樹脂ではなくピアノ塗装、それもクリスタルブラックシリカとチェリーレッドの2色が選べるんですよね。
私のRA-RはSTI30周年記念のコンプリートカーです。でも同じSTIコンプリートカーのS207、S208が専用エアロパーツそれもクリスタルブラックシリカに塗装されてるのにRA-Rは専用エアロパーツが用意されなかったんですよね…。
あちこちのオフ会でたくさんのWRXSTIを見ているとどうしてもうちのRA-Rは地味というかSTIコンプリートカーとしてイマイチインパクトが薄いなぁ…と感じてました。
そこで、無塗装樹脂のSTIエアロパーツを今風に、STIコンプリートらしく、クリスタルブラックシリカで塗装できないかと考えました。
GoogleMapで評判のいいエアロパーツ塗装店2軒に相談してみたところ、1軒は「塗装は剥げるので無理、PPFにしたら」と断られ、2軒目はめっちゃ高い値段と納期を言われ、実質遠回しに断られました。これはPPFにするしかないかなぁと思いながらディーラーにも相談したところ「できますよ」という返事!お願いすることにしました。
もちろんディーラーは下請けの塗装屋さんに出すわけですが、ディーラーの下請けの中でも一番腕の良いところにお願いしたそうです。
その分、こだわりもすごくて「納期も10日間」と言われました。
このクリスタルブラックシリカという塗装、塗装してからクリア塗装をしないといけないらしく、塗装屋さんにとっても手間が掛るのだそうです。
あとエアロは両面テープで固定されてるので、外すと傷めることがあるので脱着しないでそのまま塗るということを条件として出されました。
「ディーラークオリティで仕上げてくれるなら」と私も了承しました。
というわけで1週間で見違えるように仕上がってきたRA-Rをご覧ください。
どうですか。このSTIコンプリート感!
誰が見てもこれが元々だと思うはずです。RA-Rらしいです。
クリスタルホワイトパールとクリスタルブラックシリカの相性は抜群ですね!
グリルとシャークフィンアンテナと同じクリスタルブラックシリカにしたことで全体に統一感も出ました。よりSTIコンプリートらしくなりました。
昨年ドライカーボンリヤスポイラーを着け、ウルトラスエードステアリングに巻きかえ、NBR CHALLENGE PACKAGE化をし、今回のSTIのクリスタルブラックシリカ塗装でほぼ理想のSTIコンプリートになりました。RA-Rの開発責任者の森本部長にもいつか見てもらって感想をいただきたいですね。
カスタムの方向性は人それですが、私の場合RA-Rの『「軽さ」「速さ」「愉しさ」をテーマに、クルマの本質である「走る・曲がる・止まる」という性能を極限まで突き詰める』というコンセプトを崩さないことにしています。それをふまえて工場出荷時のRA-Rを純正っぽく正統進化させることができたと思います。
今はとても満足しています!\(^o^)/
撮影機材
キヤノンEOS R6 MarkⅡ
RF35mm F1.8 MACRO IS STM
最後までご覧いただき有難うございます!