C-HRの修理・体当たり・事故・鹿に関するカスタム事例
2021年09月04日 16時21分
鹿衝突による損傷の実際(2)ヘッドライトとフォグデイライトの損傷
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鹿衝突による損傷のヘッドライトとフォグデイライトの損傷について紹介しました。
これは右側(運転席側)のヘッドライトです。一見、損傷はないように見えますが、衝突後の動画を見て貰えればわかりますが、ヘッドライトの光軸が大きくずれていました。
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これは正常の左側(助手席側)のヘッドライトですが、先端にはヘッドライトを固定するステーがあります。
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内側下にもリング状のステーがあります。
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一見、損傷のないように見える右側ヘッドライトですが、赤丸の部分のステーが割れていました。
ある意味、ステーが割れることにより、ヘッドライト本体の損傷を免れたようです。ただし、内部に設置しているLEDが外れて、結局、殻割りして修復する必要が生じました。
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こちらは衝突部に近い左側ヘッドライトです。
こちらも外見上損傷がないようにみえますが、固定用のステー(全部で4つあります)がすべて割れてしまっていました。
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これはヘッドライトの裏面ですが、ハウジングのヘッドライトコンピュータがついている部分が大きく割れてしまっていました。この部分に大きな力がかかったようで、ヘッドライトコンピュータも固定用のステーが割れてしまっていました。
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ヘッドライトユニットを外したところです。下面部分に大きな損傷を受けていました。
このまま修理に出すと、おそらく2つとも新品交換になり、かなり高額になってしまったでしょう。
右側のヘッドライトは補修用のステーで補修することにしました。また左側のヘッドライトは中古のヘッドライトを購入して、DIYしているLEDを載せ替えて修理することにしました。日頃からDIYしていることにより、修理費用を大幅に少なくすることができたので良かったです。
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こちらは左側のフォグデイライトです。レンズ部分が割れてしまっています。こちらも交換になりました。
今回は損傷部分の紹介のみ、以後、修理の様子を紹介していきます。