車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2019年12月31日 23時46分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
クリスマス目前の山梨草ヒロ探索(17)
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“三菱 コルトギャラン 14L SL A54US”です😆🎵🎵
さて、今回は2019年度最後の草ヒロシリーズということで、こちらの大物“ギャラン”を出して締めたいと思います😊👍
2019年最後にご紹介する草ヒロは、大物でもあり、僕が大好きな車種でもある“コルトギャラン”です‼️
丸目四灯なので1971~1973年に造られた後期型と分かります🎵
三菱がコルトシリーズの後継モデルとして開発したクルマで、車名の由来は「勇敢な」という意味を持つ英語の“GALANT(ギャラント)”ですが、「コルト」と結音が重なるため、「ト」を発音しないフランス語読みで「ギャラン」としています😊👍
先祖にあたるコルトシリーズの失敗を地味なスタイリングにあると考えた開発陣は、「まず売れるクルマ」を目指して、イタリアの有名なデザイナー「ジウジアーロ」にデザインの一案を依頼したのでした😁
そのスッキリとした面処理を活かしつつ、当時の流行だったウエッジシェイプボディに仕上げ、ウエスト部にコークボトルライン採用したデザインを考案したのは、名古屋自動車製作所意匠室でありました😃
また、「サターン」と名付けられたロングストロークタイプのSOHCエンジン、ウィッシュボーン型ロアアームを備えたストラット式のフロントサスペンションといった三菱初の機構も好評で、販売的にも大成功を収めました‼️
また、先ほども記述した通り、こちらは1970年のマイナーチェンジを受けた後期型で、このマイナーチェンジで外観は角目二灯から丸目四灯にデザイン変更され、前期型で1300ccだったモデルは1400ccへ、1500ccであったモデルは1600ccへと排気量アップが実施されました😆
こちらの個体は1400ccモデルの中の最上級グレードである“14L SL”というグレードで、大型シートの他、内装の装備が豪華に仕上げられたモデルとなっています✨
エンブレムは「コルト(子馬)」にちなんで馬のデザインです🙆
カクカクとしたデザインに若干尻下がりのコークボトルラインが美しいです🎵
錆び具合も100点で、草ヒロのお手本のような個体ですね~😍
力強く太いCピラーにも馬のエンブレム✨
トランクフードはぶっ飛んでザクザクに朽ちてしまっています😅
古いアメ車のようなテールランプがカッコいいです😁
中にはコケまみれのデッキが😅
純正鉄ッチンです😆🎵🎵
センターキャップにもエンブレムが😆
インテリアも洗練されたデザインで、水平基調のインパネは厚いソフトパッドで覆われ、メーター類の視認性も良さげです👍
ちなみにステアリングコラムから伸びたレバーは「マルチユースレバー」というモノで、右側のレバーがヘッドライト、ビーム切り替え、ウインカー、パッシング、レーンチェンジャーの5つの機能、左がワイパーとウォッシャーです✨
現代では当たり前の機能ですが、当時では画期的なアイテムでした❗
と、こんな感じで車狂の2019年を締めさせていただきたいと思います❗
マイカーの投稿は壊滅的に少なかったですが、たくさんの「いいね」や「コメント」をありがとうございました🙏
また来年度も皆様がお楽しみいただけるような記事作成に取り組んで参りますので、これからもよろしくお願い申し上げます🙇♂️