タンドラのタンドラ・DIY・エアポンプ・スモッグポンプ・セカンダリーエアコントロールバルブに関するカスタム事例
2024年02月18日 22時46分
タンドラ乗ってまもなく10年になります。 整備関係で情報交換できればと思います。 助けたり助けられたり、そういうのができればと思います。 紹介しているメンテナンスについて、私に手伝えることがあればお声がけ頂ければ、アドバイスさせて頂きたいと思います。出張メンテのお手伝いも可能です。
エアインジェクションポンプのホースの交換を実施。
ゴムホースなので、経年劣化でカチカチになりひび割れも。
15年を物語る
そしてホースの交換よりも、エアポンプの中に入っているこのスポンジみたいなフィルター的なものを、どうにかせんといけんということを言いたいわけです。
このスポンジも経年劣化でボロボロになり、場合によってはデロデロになってエアポンプに詰まることもあるそうです。
実際私のも、手で触って崩れるくらい劣化していました。
どうするか考えた結果、
コーナンでウレタン買ってきて、エアポンプの吸気口(インレットパイプ)に詰めました。鼻血ブーした時にティッシュ詰める、あれです。
というのも、エアポンプの中に同じようにウレタン入れても、劣化具合が見れないので、より見やすいように吸気のとこにしました。
また、このエアポンプから水分を吸って、この先のセカンダリーエアコントロールバルブの不具合につながるため、インレットパイプに改良を行う必要がありました。
(セカンダリーエアコントロールバルブの交換については、過去の投稿を参照してください。)
じゃ〜ん
ブリタの水筒がちょうど良さそうなので、被せてみました笑
え、ダサいですけど、故障を防ぐためなのでいいんです。笑 お金かかってないんでいいんです。アメリカかぶれなんでいいんです🇺🇸
ここは実際、水分を吸い込んでエアコントロールバルブ故障という、タンドラではよくある不具合の原因のひとつで、後のモデルではこのインレットパイプは水がかかりにくいように形状が改良されています。
日本はよく雨が降り、湿気もあるので、長く乗るつもりの人はブリタを被せる必要があります。
エアコントロールバルブの交換はけっこうめんどうなので。
私のポンプも以前開けたとき、水が入っていました。
鼻血ブーリタ号を元の場所に戻すわけですが、ポンプは2つなので、当然ホースもカプラーも2つです。なので、これらは取る前に、Aとか Bとか書いて、区別できるようにしといた方がいいです。
鼻血ブーリタ号が、エアインテイクの上でうまく収まっている様子
泥よけを元に戻して、作業終了です。
あんまり華がある整備ではないですが、タンドラで起こる不具合のあるあるのやつなんで、長く乗る人は対策してみて下さい。
See You.