RS6 アバントのカーボンラッピング・バンパー塗装に関するカスタム事例
2019年02月14日 18時55分
大修理後の化粧直しがある程度終わったので備忘録代わりに
バンパー塗装が完了したとの連絡を受けて代車のスマートに乗りいつもの作業場へ向かうと、真冬の寒空の夜ふけに主治医が何やら作業中。
バンパー塗装以外の各所ブラックアウトは塗装屋さんではなく主治医がやってくれてるようで、よく見ると各所にそのセンスが光ってました😊
ここから見えるこの車のエンジンルームの顔とも言えるエアクリのカーボンカバーに入った深めの傷も、よくよく見なければ分からない程の補修をしてくれてます
まず、ヘッドライト下ビフォーは、以前適当に貼っただけのただとりあえず色感見るビニテでしたが
アフターはカーボンラッピング
これ、自分は予想してなかったですが何気に目元が引き締まった感じがしてとてもステキです
Rの曲面なのにバンパーも外す事無くとても綺麗に貼ってくれてました
この画像使い回し3回目ですが分かりやすいのでビフォーとして、まず赤丸のバンパーの傷、そして白丸のリアハッチのメッキモール
このモールもヘッドライト下モール同様必殺ビニテ
もうこのビニテ期間が長過ぎて自分的に何の違和感も無かったんですが、笑
本職の塗装屋さんで塗装後磨き
更にビニテモールからカーボンラッピングは主治医
これも微妙な曲面ですが本来こういうものじゃ無いかと思える完成度、驚きました
更に追い越した際悪目立ちするメッキのオリンピックマークも外して磨き
両面テープが頑固で実はこの作業が一番手間がかかったんじゃないでしょうか
取ったエンブレム、塗装では無くダメ元でカーボンラッピングしようとしたらしいですが、四つ輪の重ねの所がどうしても納得出来る仕上げに出来なかったらしく塗装にしたと
充分過ぎます。
何故かこの写真好きです
リアをシンプル化さるのでついでに当時の代理店ステッカーも剥がして磨いて貰い
フロントグリル内のボンネットオープナー?のプラスチック製ガイドを即席の材料を使って復元
これ、この日の作業で後々一番重要な所だと思います。
その後フロントエンブレムも外して再度ダメ元でカーボンラッピングにチャレンジしてくれましたがやはり重ねのRがきつ過ぎて断念、フロントはほぼノーマルのままですがそもそも上下セパレートグリルもラッピングしないつもりでしたので充分です、
いや、完璧です
バンパーの色合わせも流石プロ、リヤフェンダーの塗装が左右で微妙に違う色になってたらしいですが
夜見てもまるで違和感有りません
この塗装屋さん、初代オールロードの時も車体の左半分程の塗装をお願いしたんですがまるでどこを塗ったのかわからなかったですが相変わらず色合わせ、調合、施工が素晴らしいです
(オールロードのオーバーフェンダー、前後バンパーだけでネジが100越えしたらしいのでほんと申し訳ないです😅
忙しくてろくな写真撮る暇が無いですが、
リアがカチっとした印象になり、これが本来の姿かと錯覚する程の仕上がりになりました🙇♂️
機関の方も、作業後に修理終わってからまともに乗ってないとの事なので、主治医が少しだけ試走したところ、とてもスムーズで速く、そしてマフラー音は少し静かになった印象ですが踏み込んだ時の高揚感は増してました
ブレーキに関しても限界ギリギリのローターですが、踏めば踏んだ分だけ確実に、面白いように止まる
多分この車の最高の状態に最も近いのでは無いかと。
今回の一連の作業で改めてこの車の良さが増したのは言うまでも無いですが、元レーシングドライバーでありエンジン、ミッションのオーバーホール等重整備から、電装部品の数多くの特許を所有、内外装の塗装、磨き、ラッピング、車に関するありとあらゆる知識、、
主治医の技術力の幅、正確さ、センス、経験、人脈、ネットワーク、全てが勉強だという謙虚さ、好奇心、集中力、人間性
人見知り激しく独特な方だとは思いますが、この車はこの人と共にある、いや、この人じゃ無いとまず自分には維持すら出来ないで有ろうとつくづく痛感しました。
本当にありがとうございます😊
ラッピングのお礼はいつもの飯屋で夕飯とタバコで手を打って頂きました✌️笑
次はオールロードのオイル交換お願いします⤴️