カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・ヴェゼルe:HEVに関するカスタム事例
2024年05月31日 20時59分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント 購入検討している方の参考になればと思います ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ再レビュー編
ホンダ ヴェゼルe:HEV
続いてヴェゼルe:HEVに乗りました。再レビューしていきます。
ヴェゼルe:HEVとは?
『ジャンルの枠を超えた多面的な価値を高次元で融合させたSUV「ヴェゼル(VEZEL)」。今回、フルモデルチェンジを行った。モーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分けるHonda独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載したハイブリッドモデルと、静粛性の向上と高出力化を両立させた、新開発の1.5L DOHC i‐VTECエンジンを搭載したガソリンモデルの2種類を用意。ラインアップは、ハイブリッド車の「e:HEV X」、「e:HEV Z」、「e:HEV PLaY」、ガソリン車は「G」を設定。e:HEVモデルでは、バッテリーのセル数を増やし、モーター出力を上げることで、SUVにふさわしい力強い走りを目指した。小型化したPCU(パワーコントロールユニット)を荷室下からエンジンルームへ移動するとともに、吸排気経路の最適化など構造の見直しを行うことで、強みであるHonda独自のM・M思想に基づいた広い荷室空間との両立を実現している。ガソリンモデルでは、「フィット(FIT)」で採用した新開発のCVTに対して、ギヤのローレシオ化を図り最適化を行った。発進時はスムーズで扱いやすく、加速時にはリニアで爽快な加速フィールが感じられるよう改良を加えた。エクステリアは、M・M思想に基づく、「センタータンクレイアウト」を先代モデルから踏襲。コンパクトなボディーサイズや、多彩なシートアレンジはそのままに、より力強く美しいプロポーションへ進化させた。エクステリアのデザインには、クーペライクなプロポーションを際立たせながらも、全席で爽快な視界を提供するための「スリーク&ロングキャビン」を採用。サイドのラインを前後に貫かせた、水平基調のデザインとした。インテリアのデザインでは、しっかりとした「かたまり感」のあるソリッドなフォルムでSUVの力強さを表現した一方、身体の触れる部位には、柔らかな触感のパッドをあしらうことで、強さと優しさを兼ね備えた空間としている。安全装備は、最新の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全タイプ標準装備。先代モデルに比べ横方向への視野範囲を向上させたフロントワイドビューカメラ、高速画像処理チップ、近距離障害検知前後ソナーセンサーの採用により、機能を大幅に向上した。その他、ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約クローズ機能付)、パノラマルーフ(Low‐Eガラス採用)等を新たに装備している。』
(goo-netより引用)
最近マイナーチェンジされましたが、デザインが若干変わったくらいで、あまり前期から変化はないみたいです。今回の車両はe:HEVのXで、以前レビューした時とは変わりません。新車価格は265万8700円、四駆で287万8700円です。
外観
外観は、先代から比較するとかなり印象が変わった気がします。結構シンプルになりましたよね。先代型のデザインは個人的には好きでしたが、今回のヴェゼル、外観は好みではないですね。ただ、実際現行型も結構人気がありますね。リアのテールランプは繋がったデザインで、ここは魅力的だなと思います。私の感想としては、欲しいなと感じるデザインではないです。
ヘッドライトを点灯させました。LEDですね。
内装
質感は結構良いです。加点します。フロントのドアは上側と肘置きの箇所にソフトパッドが使われ、良いですね。ドアハンドルもしっかり装飾されています。インパネは夜に撮影したので見にくくて申し訳ないですが、一部ソフトパッドが使われていたりと、居心地は良いですね。室内照明はLEDです。シート自体は固めとなっていて、座った感じも長時間乗っても腰痛出ないと思います。手触りも良く、しっかりしたシートだなと思います。シフトですが、シフトブーツがしっかり使われて良いです。ただシフトノブには革は使われてないです。ストレート式で、節度感もしっかりしていて良いなと思います。エアコンは風量や温度調節がダイヤル式で、節度感は流石ホンダ。カチカチと鳴るので良くできています。ペダルレイアウトは良く、足をパンと出すとしっかりブレーキを踏めます。ハンドルは昔はピアノブラックだから減点とはしましたけど、今の基準なら手を頻繁に触れる箇所ではないので、まぁ許せます。続いて助手席です。空間は、12cm〜平手が入らないくらいの空間があります。思っていたよりも狭いなという印象は否めません。続いて後席です。こちらもシートは固めで、座り心地は良いです。身長177cmの私で、頭上空間が拳3個分、足元空間は17cmです。まぁ広い方ですね。角度調整もできるので、ここは良いポイントです。後席のUSB環境はありません。ただ、OPで選択できます。ドアの開閉は高級感がある閉まり方です。ボディ剛性もしっかりしている印象を受けますね。
車両感覚はボンネットがしっかり見えて掴めます。ワイパーも綺麗に隠れてますので良いですね。
前席と後席はギリギリ繋がりません。ただ、マットを敷けば一応寝れそうだなと。
タイヤ
16インチです。見た目は塗り分けされてますので、廉価グレードながら高級感はあります。上のグレードで18インチになります。
荷室
空間ですが、大体幅が130cm、奥行き73cm、高さ77cmです。悪くはないと思いますね。
床下収納があります。こちらは床下は幅64cm、奥行き18cm、高さ25cmくらいです。
後席を倒しました。大体奥行き172cmになります。これなら寝れそうですね。
搭載エンジン
LEC型の106馬力にモーター131馬力を組み合わせたもの。アクセルやブレーキは踏んだ感じは問題ないです。ブレーキ自体は踏んだ分だけしっかり効き、良い印象です。トヨタ車のようにガツンと効くブレーキではないので好印象です。加速性能は素晴らしく、踏んだらすぐに反応してくれます。今回は街乗りを30分程軽く乗った程度ですが、これなら高速道路を乗ったとしても巡行が楽そうだなと思います。静粛性は素晴らしいです。e:HEVの静粛性は不満無いですね。ロードノイズもだいぶ抑えられていました。ハンコックのタイヤですが、良いかもですね。ハンドルは適度な軽さで良いと思います。取り回しで嫌だなとは感じません。サスペンションは乗った感じ、先代型は硬すぎて不快だなと感じてしまいましたが、2代目は硬いサスペンションのままですが、以前よりかは抑えられています。ただ、上の18インチの場合は、硬さが謙虚に出てしまうかもしれません。そこで評価は変わる可能性はあります。突き上げは先代型と比較すると抑えられた印象を受けました。ただ、今回乗った場所が比較的道路が綺麗な場所ばかりでしたので、路面が荒れている場所だともしかしたら不快に感じてしまうかもしれません。私的には、今回は加点にはならない硬さのサスペンションですね。
まとめ
良いところ
・シフトがストレート式
・ダイヤル式エアコン
・ペダルレイアウトが良い。
・素晴らしい加速性能と静粛性。+0.5点
・内装の質感が素晴らしい。+0.5点
悪いところ
・サスペンションがやや硬め。先代型よりはマシにはなったが、路面が荒れた場所だと硬さが顕著になる可能性あるかも。
・後席のUSBは標準装備にしてほしかった。このクラスなら欲しいところ。
評価:5.0点 素晴らしいです。購入推奨。
前回は4.5点でしたが、上がりました。5.0点です。外観がシンプルなので私は惹かれませんが、この外観が惹かれたという方は非常にお勧めできる車です。ほぼ不満が無く、買ったら満足できるだろうなと感じる車です。