アルトバンのSIRAKOBATO魔改造・バンパー穴あけ・TM SQUARE・リアバンパースポイラー・コアンダ効果に関するカスタム事例
2022年09月24日 19時56分
このリアバンパー
良いなー🤗🤗
調べてみたら東京の町田市に本拠を構える
TM-SQUAREが販売している
リアバンパースポイラーでした
何がいいかって
上に書いた赤丸以外は
全て穴が開いている
デザインだけで実際は穴が開いていない
リアバンパースポイラーが多い中
この、TM-SQUAREのリアは
全てちゃんと穴が開いているのです
リアのタイヤハウスからつながる
この穴も絶妙に良い位置に
ついてるんだよなぁ
本当によくわかっている
よく考えられている
リアバンパースポイラーです
でも、さすがにそこまでやってないか、、
リアのトーションビームから後ろの処理
そこまでは空力的な処理をしていない
ここにSIRAKOBATO魔改造的な
「トーションビームエアロカバー」
これに耐熱処理をして
マフラーの下に沿うようにつければ
完璧なのです👍👍
これをつければ以前に話したトンボの羽
オレンジの色の線がトンボの羽の断面図です
トンボの羽は一番後ろを真っ直ぐに
することで羽の上部の空気の流れを早め
羽の中央、前半分の段付きに
コアンダ効果を起こし
ゆるい向かい風でも
上側に浮力を起こします
つまり車の床下後方に
まっすぐ上側に伸ばした板を付ければ
その板の部分の空気の流れは速くなり
車の床下の突起物
フロントバンパー下
クロスメンバー
燃料タンク
その部分にコアンダ効果により
斜め前方下の力が生まれ
またマフラー部分には
前方に力が生まれるのです
この段付きによる
コアンダ効果の力は
床下をフラット化する
そのような状態では
アルトの場合フロントバンパー下にしか
斜め前のコアンダ効果が起きない
つまり床下のフラット化より
床下のリアの部分をまっすぐ跳ね上げる
その方が効率が良いのです
実はこの理論
解説的には超理論なのですが
昔から使っていたものです
それは圧倒的な速さの
初代ベンチュリーカー
「ロータス78」
ロータス78の床下の赤い丸の部分
この部分に段付きを作っています
この段付きにより
フロント側で不足していたダンホースを強め
空力前後のバランスを取っていたのです
当時の ロータス
コーリン チャップマンが率いるロータスは凄かったです
本当に発想がすごかった😳
この床下の段付きについても
偶然発見したのかどうかは
資料にはないですが
何度も風洞実験をして
行き着いたものだそうです
本当に尊敬できる人物
コーリン チャップマンです