ミラのファンベルト交換に関するカスタム事例
2021年12月10日 00時33分
ご無沙汰です。
シルビアが入院中なので日曜日に足車の整備を。。。
はい。ファンベルト交換です。
鳴り出したと思ったらどんどん悪化していったので、近所迷惑になる前にやっちゃおうと。
まぁこいつはおもちゃみたいなもんだし整備の実習も兼ねてお勉強です‼
なんかカバーやらピンやらで色々と留まっててバンパー外すのに一苦労。
整備性が悪いです。マジで!
さて、まずはエアコンベルトから外します。
ボルト2本で留まっています。
タイヤハウスから覗き込んで。。。
支点となるボルトを緩めます。
力がかかってる場所なこともありボルトが破断しそうなな音がなりますがこんなもんらしいです。
あ、外すともう一度取り付けるのに苦労します。
非常に面倒くさいことになります。
次に位置決めのボルトを緩めます。
するとA/Cが移動してテンションが抜け、ベルトが取れるようになります。
バンパー外したのはこいつにアクセスするためなんです。
身体が大きな人はまずこうしないと無理です。
横着せずにクリアランスを確保すべきでしょう。。。
この段階ではまだ新品ベルトを取り付けてはいけません。
そうなんです。
エアコンベルトが外れた状態でないとファンベルトが交換できないんです。
作業に必死だと意外と忘れます笑
はい。それではファンベルトを外します。
同じくボルト2本で留まっています。
細長いボルトはテンション調整ボルトです。
丸中の14ミリボルトである程度位置決めしたあとにこのボルトで調整できる機構になっています。
よくできていますねえ。
細長ボルトをひたすら緩めたら14ミリを緩めます。
そうしないと細長ボルトがシリンダーブロックに干渉してテンションが抜けてくれません。
あ、その前に支点となるボルトを緩めます。
こいつも14ミリです。
タイヤハウス側から覗き込むと見えます。
ボンネット側からだとアクセス出来ません!
外したファンベルトです。
山の間隔がすり減って広くなってます。
新品のベルトです。
当然ですが表面は荒くプーリーの山とぴったり合致します。
さて、あとは逆の手順でもとに戻して、同時にテンションも調整して終わり。
これでしばらく快適に走れそうです。
あー疲れた‼