N-ONEのN-ONE JG3・ボンネットインシュレーター・JG1 2018年モデル流用に関するカスタム事例
2024年02月12日 23時46分
えむ・どーぐ です。家族でホンダ車を3台所有しています。 フォローは歓迎ですが、当方が興味を持てない内容を頻繁に上げる方の相互フォローはご遠慮させて頂きます。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N--ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス
1st N-ONEと2nd N-ONEを比較して、省略された装備にボンネットインシュレーターがあります。
1st N-ONEは全車にボンネットインシュレーターが装備されていますが、モデルイヤーによって品番が異なります。
○2013年モデル 74141-T4G-000
○2014年/2016年モデル 74141-T4G-010
○2018年モデル 74141-T4G-N50
の3種類があります。
品番の末尾000と010は縦幅が短い(面積小)、品番の末尾N50は縦幅が長い(面積大)という違いのはずです。
1st N-ONEでは、2018年モデルより歩行者障害軽減ボディの対応で、ボンネット中央部が盛り上がった形状になっているため、ボンネットインシュレーターの形状も異なるようです。
先駆者の情報で、2018年モデル用は2nd N-ONEに流用可能、但し要加工との事なので、取り寄せました。
現物を調べると、白い四角で囲った部分に問題がある事が分かりました。
うちのN_ONEのボンネット裏面を調べると、オレンジ色の○で示した、ボンネットインシュレータークリップの挿入穴4箇所と下側突起の挿入穴は、ボンネットインシュレーターと全く同じ場所に開いています。
しかし、白色の□で示した位置のみ、ボンネットインシュレータークリップの挿入穴が開いていません。ここが要加工の箇所です。
6mmドリルの刃でクリップの挿入穴を開けます。
開けた後は錆びないように、タッチアップペイントを塗っておきます。
クリップ挿入穴を開けたので、ボンネットインシュレーターは取付け出来ました。
しかしそのままでは、ボンネットインシュレーターがボンネットオープナーステーの挿入穴を塞いでしまうので、干渉する部分をカットします。
クリップの頭部も干渉するので、頭部の一辺をカットします。
これで、ボンネットオープナーステーも問題なく使用可能です。
1st N-ONEと2nd N-ONEでは、フロントノーズの傾斜角が違うので、ボンネットの表面板の形状は異なるのですが、裏骨であるバックフレーム自体は同一のプレス型で成型されていることが分かりました。
2nd N_ONEにモデルチェンジする際に同一グレードで30諭吉近く値上げしたのだから、ボンネットインシュレーターくらい標準装備にしてほしいですよね。
と、ここまで書いて思ったのですが、
「ボンネットダンパーを付けたら、ボンネットオープナーステーを使わなくてもボンネットが開けたままに出来るから、今回の加工をしなくても済んだのじゃね?」
次の課題はボンネットダンパーの装着になりそうです。