コペンのパルス充電に関するカスタム事例
2021年10月24日 18時25分
紅葉が待ち遠しい今日この頃です。
今や再生工事と化したバッテリー修復プロジェクトですが・・・。
ついにソーラーパネルを導入しての自家発電によるパルス充電にまで発展させることになりました。
と言うことで現在、同時に2個のバッテリーを修復中です。実は意外にも後から修復を開始した大型バイクのバッテリーが元気を取り戻してきたので紹介します。このバッテリーは1年半ほど放置されていて捨てられるところでしたが、思いついてパルス充電を始めたところみるみる回復してくれた奇跡の蓄電池です。性能試験まえのため、セルモーターが回せるのか不明ですが、充放電の状態を見る限りかなり脈がありそうです。
最初のスクーター用バッテリーについては、パルス充電開始から2週間になりますが、まだセルモーターを回すほどには回復していません。こちらは引き続きパルス充電を行い様子をみることにしました。
手前の小さな方がスクーター用でパルス発生装置を直に繋げています。奥の方がバックアップの大型バイク用ですが、どちらも修復中の割には元気に働いてくれています。それらを並列に配線してパルス発生装置の消費電力が気になる夜間のバッテリー上がりを防止する作戦です。そして、夜が明けるとソーラーパワーで充電再開になる予定です。
チャージコントローラーがバッテリーの電圧変化を感知して充電の開始と停止を行ってくれるので外出中も安心してパルス充電を続けられそうです。
加えて日中の発電量によっては、インバーターを介して日常生活にも役立ちそうで期待が膨らみます。
ソーラーパネル設置から一夜明けて、バッテリーの電圧を調べてみた。
夜明け前に12.1Vまで低下するも、早朝から充電が始まり電圧が上昇し始めたので、スマホやらタブレット端末をバッテリーに直で繋ぎ充電を開始しました。ブルーのLEDテープは負荷タイマーの動作確認を兼ねた動作テストのために点灯しています。明日は晴れてくれないかな〜。^_^