クルーの納車の旅に関するカスタム事例

紆余曲折を経て壮大にクルマを取りに行くだけの話です。

時間は遡って先月の半ば、来年度の異動を見越して、次の職場は自動車通勤可のところを選ぼうと思っていました。
理由は、趣味の時間が減る一方で、業務はドンドン増えていくから、どこかで帳尻を合わせねば心が死ぬと直感したからです。
ついでに言うとメンタル由来と思しき神経症も出てしまい、ちょっと人生にも支障が出始めているわけです。
わがままを言うなら、平日帰りにお山に行きたい。
休日出勤があっても朝イチ職場で残務をしてからサーキットとか行きたい。
一方で、目立つと職場を利用するユーザーや近隣からの指摘が面倒くさい。
ということで、地味で走りにおける素性がよく、上司の車の車格を超えず、ハチロクさんの存在感の邪魔をせず、近い将来アメリカンスポーツカー、もしくはホットロッドを作る際に後輩に喜んで買ってもらえてゼニになる。そんなクルマが必要になりました。

スーパービートルだとか、GTS-4セダンのMTだとか、何台か惨敗した後に見つけたのがコイツ、クルーサルーン。5万スタート。
どーせオートマのLPG仕様だろと思っていたら、ガソリンMTで、気になるやつと。なんというか、風采が上がらない空気感がたまらない。
なにより、私の稼業において、乗り物が地味というのはいい影響があっても決して悪くは作用しません。
スタート価格も悪くないし、まあ、割合知っている部類に入る年式の日産車、リジットアクスルはハチロクさんで散々慣れている。
ただ一つ問題があるとすれば、終了時間は私の業務時間バリバリど真ん中！まあ25までなら出す。それ以上は出さねーよ！なつもりで終了当日起き抜け一番でポチッとな！

…落ちてしまいました。