マーチのino-sunさんが投稿したカスタム事例
2023年05月06日 23時42分
久しぶりに投稿します。
以前辿った可部線の廃線跡巡りに続き、今回は広島県の三次市と島根県の江津市をむすんでいた旧JR三江線を偲びながらロングドライブして来ました。
廃止から5年経過しましたが、手入れされて地域資源としてまだ「生きている」駅、自然に還ってしまっている駅と様々でした。
現役の時にも何回か乗り通した三江線ですが、本数が極めて少なく途中下車経験は乗り継ぎのために待ち時間を過ごした石見川本駅のみ。
皮肉にも写真の「宇都井(うづい)駅」は、廃止になって初めて駅に降り立ちました。
(JRの高地駅No.1で「天空の駅」と呼ばれていたそうで、小さいマーチが更に小さく見えます。)
廃線後も、施設の撤去等にも多大な金額がかかり、それは税金で賄われます。あんな大規模なコンクリート建造物を撤去するなら尚更ですが、まだ観光資源やモニタリング対象の建物としてこの駅は「生きて」いました。
旧宇都井駅近くのカフェの店主さんが言われていたのですが、廃止後に遺構を訪れる方が現役時の乗降客より多く、廃止になって初めて地域の方々も施設の価値に気付き始めたとのことです。
鉄道好きの自分としては鉄道が残ってくれるのが1番ですが、車好きの自分としては江の川沿いの風光明媚なドライブコースとしてまた訪れてみたいです。
他にもまだ現役っぽい駅とコラボしてみました。