GTOのスーパーカー魂・302キロの謎・昔はたいへん!・今日は番外編に関するカスタム事例
2019年12月06日 06時38分
お喋りする不思議な車GTO嬢とお笑い一筋のもどきのコントがメインのレトロ大好きお笑い投稿です。 ジークO嬢!( ゚д゚)!エコ促進政府と闘うGTO嬢は、ノーマル車両軍のキャプテンでもありますヾ(๑╹◡╹)ノ"。
嬢「お嬢!🕵️♀️🏎」
も「もどきの!🕵️♂️🏎は今回はお休みして番外編なのです。」
嬢「ぎゃふん( ゚д゚)。相変わらず自由な休載ね🤔。ジャンプのハンター◯ンターみたいじゃない?」
も「あーあー( ゚д゚)、やめてください。◯を付けてもバレバレです(⌒-⌒; )。」
嬢「そんで、どうして休載なの?🤔」
も「実は二つの理由があるのです。一つはシリーズのタイトルの小変更です(⌒-⌒; )。」
嬢「へっ🤔、どういう事?」
も「タイトルの『昭和サーキットの狼世代のスーパーカー考』は長すぎるので、短くしようかと💦💦。それで取り敢えず前半は一応終了ということで………💦」
嬢「こんのばっかもーん!😤。シリーズ一回目に私がタイトルが長いと指摘したじゃん( *`ω´)。それなのに、あんたは妥協はしませんなどと拒否したんじゃないの( *`ω´)!」
も「いやいや、それが事情が変わりまし……ブフォ_:(´ཀ`」 ∠):🤕😢」
嬢「😤はいはい!で、もう一つの休載の事情とは?くだらない事だったら、も一回張っ倒すわよ( *`ω´)!」
も「今回は特別にカウンタック時速300キロ、BB時速302キロの謎に迫りたいと思います。これはサーキットの狼世代には是非知っておいて欲しいのです。誤解を解いて欲しいのです。😤」
嬢「なんか大きく出たけど、これは当時子供たちにとっては大激論だったんだから、変なこと言ったら火ダルマになるわよ( ゚д゚)。ホントに大丈夫なの?」
も「はい。これらスーパーカー2台巨頭が生まれた頃の最高速度の計測方法に大きな原因があります。もう45年以上前ですから、スピードを測る電子計測機など有りませんでした。もちろんスピードガンのようなものも有りません。ですから、スピードが最高に乗った一瞬を切り取って計測することも不可能でした。また、メーカーもテストコースなど持ってるのはごく少数の大メーカーだけでした。ランボもフェラーリも自前のコースなど持ってなかったようです。」
嬢「えっ、じゃあどうやって最高速を計測してたの?」
も「かなり大雑把でして、イタリア🇮🇹の公道の電柱と電柱の間が何メートルだから、この電柱から計測をスタートして、何本目を通過したら1キロメートルだろうと設定していたようです。そして、車の助手席の人がストップウォッチで測ったようです。車をアクセルベタ踏みでこれ以上加速しなくなった段階で、最初の電柱が来たらストップウォッチをスタート、何本目か後の電柱でストップなのです。命がけです😤。そして、その当時のストップウォッチは、1000分の1秒はおろか、100分の1秒すら計れませんでした。」
嬢「じゃあ10分の1秒が限界?」
も「そうです。そこにカウンタック300キロ、BB302キロの謎が隠されているのです。」
嬢「へっ🤔、どういうこと?」
も「そうやって1キロメートルを12秒フラットで駆け抜けると時速何キロでしょう?」
嬢「えっ、車である私に計算させるのぉ!ふざけんな( ゚д゚)、ドカバキドス😤🤨✊」
も「ブフォ_:(´ཀ`」 ∠):、お嬢はこんな時だけは都合よく車なんですね🤕。答えは時速300キロ。それがカウンタックです。」
嬢「あっ、そうなんだ😮!」
も「そして、このタイムを上回るとなると、大台である夢の12秒を切ることになります。100分の1秒は概念されない時代ですから、次の単位は1キロメートルを11秒9です。時速は何キロになるでしょう?」
嬢「えっ、まさか302キロ?」
も「正解です。フェラーリベルリネッタボクサーは、市販車史上初で1キロメートルを12秒を切って走ることの出来るスーパーカーという意味合いを持ったマシンなのです。決してカウンタック300キロに張り合ってちょい増しした数字ではないのです😤。大きな意味のあるキリのいい数字であって、中途半端な数字ではないのです。世界一の世界初の世界最高峰の誇り高い名車中の名車なのです。」
嬢「じゃあやっぱり302キロ出るのね?🤔」
も「いやぁ、それは怪しいです。(⌒-⌒; )」
嬢「ぎゃふん( ゚д゚)!」
も「こんな大雑把な計測値ですよ。そもそも距離も怪しいし、計測員も焦って早めにボタン押した可能性も否定できません。そして後継車で、もっと高性能である筈のテスタロッサが最高時速290キロなのです。テスタロッサの時代には正確に計測されたと解釈するのが素直です。それにノーマルの車体ではBBもカウンタックも実測で300キロに達した記録はないようなのです😤。」
嬢「じゃあ、やっぱり出ないんじゃない。」
も「いや、僕らにとっては出るんですよ!」
嬢「ぎゃふん!なんだかさっぱりだわ( ゚д゚)。矛盾だらけよ!いい加減な事言ってたらとことん叩きのめすわよ!😤」
も「💦💦🏳、この時代の車には特に当たり外れが激しいんだとか、やろうと思えばもっと軽量化を図ることができるんだとか、完璧にセッティングすればカタログ値以上のスペックが出るはずだとか、排ガス規制が入る前のクルマは牙を抜かれていないとか…僕らはそう信じているのです。300キロ出るはずなのです。それがカウンタックやBBなのです。この時代のエンジンは、熟練した職人によるほぼハンドメイドなのです。きっと世界中には300キロの壁を打ち破る完璧に調整されたエンジンや車体を持つ奇跡の一台が存在するはずなのです。そう信じるのが昭和スーパーカー魂なのです。」
嬢「( ゚д゚)あんたの熱いスーパーカー魂、恐れ入ったわ。でも早めに病院に行くのをオススメするわ。( ゚д゚)」
次回、本編に戻ります。