デリカD:5のサービスホール・塞がない・デッドニング・エプトシーラーに関するカスタム事例
2024年06月09日 23時21分
車が好きなので色々な車種、弄りに興味があります(*・ω・) 弄ってるつもりになれる記事を投稿していきます。 ヤフオク!・mercari・ラクマ・Amazonなどで製作物を販売しております。 みんカラは『スカムコ』で活動しております。
作業日:2021年10月24日
「フロントドア デッドニング 変遷 その2」
遊び半分でツィーター裏に付いていた吸音材を取って聴いてみました。
予想通り制動されてないような腰の無い音になりましたが、不思議な空間表現が面白い音となりました(笑)
速攻元に戻しました(*^^*)
合わせてツィーターマウントの中の適当に入れたスポンジをエプトシーラー10mm厚に変更しておきました。やっぱりエプトシーラーの方がいいです。
50、60Hzの音量が低いのを解消すべく、全面貼りしていたエプトシーラーをサービスホール部分だけ切り抜きました!
ただこれだと若干音量が上がった程度でした。
そこでアウターパネルを触ると、全体的に前より下の方が揺れています。
なので・・・
この量を・・・
下に追加しました。
ここまで来ると70、80、90Hzの山や谷が平坦に聞こえます。
今度はビニール部に手をつけていきます
まずは赤○のスポンジを・・・
※オーディオテクニカのサウンドプルーフィングウェーブ(外側の細いの)は内張りの当たるところに付けるべきですが、これは関係ないところに貼ってあます。
デリカの内張りの当たる面は細いので本来はいりませんがキットに入っていたので見た目だけで貼ってます(笑)
エプトシーラー10mm厚に変更しました。
ドアノブとドアロックのワイヤーにも・・・
エプトシーラーを巻いておきます。
ビニール部や内張りに当たってビビるのを防止します。
ここからサービスホールの前にあるビニール部にエプトシーラー10mm厚を貼ってきます。
ドアノブワイヤーとか貼らなくても良かったですね(笑)
エプトシーラーを貼ることでビニール部が少し重くなり、低音の波に対し適度に抵抗となって見かけの容量が増えるイメージです。(吸音材的な要素)
私のデッドニングはサービスホールを塞ぎません。
サービスホールを塞ぐとエンクロージャーとしての容量が減ってしまい、低音が出づらくなります。
いつもホーム用のスピーカーを付けていますので容量は多く確保しておきたいです。
それ以外でもサービスホールを塞ぐと、こもった音になりやすいので全部は塞がない方が良いです。
というか、塞ぐと癖が出るので余程サービスホールが広い車(外車など)以外は塞がない方が良いと思います。
一度内張りを戻して試聴しました。
60~90Hzがフラットになり音量もかなりアップしています。
音量を上げるとルーフのリブボーンフレーム部のパネルがビビっていました(笑)
それでも30~50Hzの音量が若干低いのとこもって聞こえます。
内張りを触るとドアポケット部が30~50Hzで揺れていました。
なので下のドアポケット部のエプトシーラーを剥がして・・・
そしてこの量を・・・
アウターの最下部付近に貼りました。
結果、アウターは全面貼りに近い状態になりました!
ついでにドアの後ろ側のこの部分にも裏から制振材を貼って・・・
前側のここにも貼りました。
一度内張りを戻して試聴すると30~50Hzがクリアーになってきました!ただもう一押し出来そうです。
そこで矢印の部分の制振材をはがしました!
この状態で音を確認すると、30~50Hzの音量がアップし輪郭がはっきりしてきました!
制振材をもっと剥がしても良いかもしれません。