アマゾンのボルボ・Amazon・123GT・ウェーバーダウンドラフトに関するカスタム事例
2021年03月08日 07時21分
電動でインマニ に2時エアーを導入するための電磁スイッチ、ダイヤフラム、エアクリーナー付き。
夜撮ると本当に汚いエンジンルームが目立ちすぎm(_ _)m チョーク機構とアイドリングを再調整。
この装置には三種の仕掛けが付いている。
1)小さい方のネジは常時エアーを吸わせる量を調整する
2)大きい方のロック付きネジもエアーを吸わせるが、電動スイッチが入った時だけ働く。
3)急な吸気圧の変化があった時はエアを送らない。急加速時のノッキング防止用。
キャブレター式の車はガソリンと空気の混合気を吸って燃やしているのだが、ベスト混合気割合にするとエンジンは安定する。しかし加速時に少し遅れが出るので、加速ポンプをつけてガソリンを多く出すことで対応したりする。簡単に言うと、少しガソリンを濃いめに設定すると走りやすくなる。
このウェーバー32/36キャブレターは2年ほど使っていた同じキャブレターを新品の中華製に交換したら全域で濃いめのセッティングになってる感じ。
1個目のバレル用のアイドリング時、中速域、高速域、そして2バレル目の中速域と高速域の5段階のガソリン量と空気の量を調整する事ができるが、それぞれ固定式のアダプタを分解して入れるようになっている。良いセッティングを出すのはとてもマニアックな技術だ。
それで濃すぎると車検にも通らないのだが、気温や走り方によってガソリン量を変えたい時に使うと便利なのが、この二次エアーガバナーだと言うわけだ。
ガソリン濃いめのスポーツ走行セッティングになっていても、固定式のエアー供給調整ネジで薄くする事ができる。燃費も良くなる。さらに電気式のスイッチでさらにエアーを多めに吸わせることもできる。
この電動部を使ってエアコン駆動時のアイドリングアップに使ってる人もいる。エアコンを使ってない時はアイドリングは低く、エアコンが動いてエンジンに負担がかかっている時にはアイドリングを高くしたい向きに使う。アイドリング時の燃費は一緒だと思うけど。
高速道路の安定走行時にガソリンを薄めにして燃費を稼ぐのにも使える。
ここに、手動式の電動スイッチをつけました。高速道路とクーラー使用時に使いますか。
新品のウェーバー32/36 ダウンドラフトキャブ