スカイライン GT-RのDIY・レイマックス・カーボンエアーダクト・エアークリーナー交換・エアークリーナーボックスに関するカスタム事例
2023年09月18日 06時46分
純正エアーダクトからレイマックスドライカーボンエアーインテークへの交換作業の様子になります…
純正品との比較ですが、エアーの吸い込み口の形状が明らかに違います…
更に、ラジエーターサポートの機能も加味しており、一体感が半端無いです…
裏面を覗くとダクト形状を限りなく大きくしていると分かります…
遠目から見た比較ですが、大きさがまるで違います…
説明書もしっかりと読みます…
ちょっとしたコツも見逃せません…
純正のエアーダクトをバラしていきます…
クリップを2本バラします…
本体を持ち上げればバラせます…
バラすと見えますが、コアサポートにタッチペン跡が見えると思います…
この辺も一手間かけなくては…
エアークリーナーも交換しますので、ボックスもバラしていきます…
ボックスとの相性もいい様ですね…
メーカーさんの妥協の無い仕事っぷりに頭が下がります、ピッタリとハマりました…
左側のラジエーターサポートもバラしておきます…
仮組みをする前に、干渉しそうな部位に養生テープを貼っておくとキズの心配が無いですね…
仮組みした様子ですが、コレだけでもかっこいいです…
いざ、フードを閉めてみますと、少し引っ掛かりがあり、ちょっと嫌な感じが…
右側は浮きがなく、ダクト側だけが僅かですが、浮いてしまいます…
干渉している部位を探し当てるいい方法は無いものか…
そこで考えたのが、粘土を使う方法です…
干渉していそうな部位にお団子を作って置いていきます…
フードをゆっくりと閉めて、またボンネットをオープンします…
すると、分かりやすいですね…
潰れた部位がぼちぼちありますが、フードを見てみると緩衝材がある部位なので、ここでは無い様です…
フードに張り付いた部位も…
どうやらダクトの先端部が怪しいみたいです…
くっきりと跡が残ってます…
右側も同じく…
先端部の様です…
コアサポートが擦れない様に貼り付けたスポンジの厚みの分、フードに干渉してしまう様です…
マスキングをして厚みを計測します…
ヤスリを駆使して削っていきます…
約2mmほど削って、様子をみます…
粘土を置いて確認します…
潰れますがフードへの転写は無くなりました…
フードの裏側は、残念ながら塗装も剥がれてしまってます…
マスキングを外して、削った部位をマジックで黒く塗ります…
最後にフードにこんな対策をしてみました…
薄手のクッションシートを適当な長さに切ります…
ダクトの吸い込み口の立ち上がり部に沿って貼りましたが、見た目はイマイチです…
万が一の干渉には一役買ってもらえると思ってます…
フードを閉めて確認すると、おさまりも良くなりました…
お次は厚みの違うスポンジを2種類ほど使って、振動対策をしました…
養生テープのあたりになります…
ダクト裏面の形状によって合わせてカットしたので、収まりと厚みも良さそうです…
2箇所目はこのあたりです…
キャップにあたっている様に見えますが、上手くかわしております…
ラジエーター本体とダクトの裏面が干渉するので、ここにも対策を行いました…
ダクト本体がラジエーターサポートの機能も兼ねているので、逃しようが無く泣く泣くこの様にしました…
最後にお化粧して完成です…
ちょっとツヤ感が無かったのですが…
磨いたあとは、ギラギラに輝きました…
角度を変えてみますと…
スッキリ輝きました…
細かな作業でしたが、車体の個体差に敏感な様で、それだけパーツ精度が高いという裏返しですね…
期間限定品のランチパックを食べながら、1日頑張りました…