iQのiQテールランプ加工・iQテールランプカラ割り・iQテールランプカラ閉じに関するカスタム事例
2023年06月11日 05時24分
ヴィッツ廃車後に変わった車が欲しくてiQを購入。 元の色は白で、購入と同時にオールペン。 色はホンダ トゥデイの『アリスグリーン』、カラーコードBG27になります。 小さくて映えない車ですが、見てもらえたら嬉しいです♪ iQのテールランプの加工(塗装のみ)もしています。 知り合いであれば、カラ割り〜塗装〜カラ閉じまで無料で引き受けます。 興味のある方は書き込みしてくださいね!
🍑おケツコラボ🍑
ほげちゃんと津波避難棟で撮ったヤツ📸
CTに新規のiQオーナーさんが増えてきたんで、再度テールランプのカラ割り〜カラ閉じまでを紹介しま……いや、紹介してもよろしくってよ?(お嬢様風)
『またテールの話しかよ』って思ってる方もいるでしょうし、物凄く長くなるので興味の無い方はスルーしてくださいね😉&いいね!も不要です♪
今現在自分が着けているのは、インナーレンズを艶消しスモークに塗装したモノ。
バックランプが暗くなってしまったので、バンパーの丸いリフレクター部へバックランプを増設し、リフレクターは別場所に取り付けてあります。
では↓下からはカラ割り、カラ閉じの手順を書いていきます。
中古テールが届いたら、先ずは綺麗にしていきます。
掃除、カラ割りの邪魔になる赤線で囲まれた水避けの耳を取るところから始めます。
耳はプラリベット4つで留まっているので、コレを切ってやります。
外れました。
この時にプラリベットの残ってしまった部分を綺麗にしておくと後の作業が楽になります。
赤線の所がレンズとベースの境目になりますので、バンパー側へ固定する白いプラが邪魔になります。
コレはプラスドライバーで外れるので外しておきましょう。
耳などを外し終わったら、テールランプ内に水が入らないようにし、使い古しの歯ブラシなどを使い溝を綺麗にします。
綺麗になったら水気を飛ばします。
自分はエアで飛ばしますが、コンプレッサーの無い方はペーパータオルなどで拭き取ってください。
綺麗になったら、いよいよカラ割りスタートです。
赤丸の部分…と言うか、ハッチバックで隠れてしまうテールランプの上部分ならドコでもイイので、レンズとベースの境目を2〜5cmほど切開します。
自分は超音波カッターで切ってますが、ルーターやアクリルカッターなどでも十分切れます。
写真は無いですが、開口部にマイナスドライバー(なるべく薄い物)を差し込み、ドライバーを回す感じで抉ってやります。
最初はパキッと派手な音がしますが、後は地味にピリピリと溶着が剥がれていきます。
マイナスドライバー2本でスライドさせたり軽く抉ったりしながら無理せず少しずつ進めましょう。
少しでも『ヤバいなぁ(レンズが割れそう)』と思ったら、逆側から攻めていきましょう。
逆側もヤバくなってしまった時は、ルーターなどで境目を少し切ってあげてください。
割ってる最中のは動画があるのでURL貼っておきます。
【カラ割り動画】YouTube
https://youtu.be/VFvTg9MLaIU
割り終わったら、インナーレンズを塗装したりします。
自分はLEDの知識が無い為、仕込むコトはできませんが、知識のある方はLEDを仕込んで素敵なテールができると思います😊
頑張って作ってみてくださいね💪
今度はカラ閉じです。
CTでは何度かお話しさせてもらったコトがありますが、カラ割りよりもカラ閉じの方が重要です⚠️
ココでは自分なりのカラ閉じの方法を書きますが、『もっと良い方法知ってるよ』って方はソレでやってみてください。
ではカラ閉じスタートです!
最初にレンズとベースを合わせます。
当たり前ですが、合わせる前にエアなどを使い埃は綺麗に飛ばしておきましょう。
合わせる場所は赤丸の若干クランクになっている所。
この部分で合わせ、残りは微調整していきます。
最初に合わせた付近をクランプで固定します。
この時レンズ側に傷が入る恐れがあるので、自分はシリコンシートを挟んでます。
奥行きが無く挟みにくい所は、挟む部分が樹脂のクランプを使います。
ニギニギするだけで縮まっていくのでオススメです💡
微調整しながら固定し終わりました。
溶着にはコレを使います。
接着剤を流し込むのに使うニードルボトルになります。
写真のように接着剤は1番高い所から流し込んでいきます。
レンズにウエスが掛かってるのが見えるかと思いますが、コレは接着剤がレンズに飛び散った時を考えてのコト。
揮発性が高く、取り扱い注意です。
溶着が済み、クランプを外したら、今度はコーキングをしていきます。
ベースが黒になりますので、自分は黒のコーキングを使ってます。
因みに…
コーキングを綺麗に仕上げるなら、マスキングは絶対必要だと思います。
面倒だけど、仕上がりが全然違うのでやっておいた方がイイでしょう。
1番最初に切り開いた所は、タップリめにコーキングを流し込んでやりましょう。
この部分はハッチバックで隠れてしまうので、テールランプの中までコーキングが入ってしまっても問題ありません。
コーキングを平すのに、自分は指を使います(ヘラなどでもOK)。
矢印のように一方向へなぞり、同じ所を何度もグズグズ弄らないのが綺麗に仕上げるコツです。
コーキングが固まったら、水避けの耳を取り付けていきます。
プラリベットは切ってしまってるので、ベース側へビス用の下穴を開けます。
ビスのサイズが3mmなので、キリのサイズは2.6〜2.8mmくらいがイイと思います。
この時にキリが入り過ぎてベースを貫通させてしまう恐れがあります。
コレを防ぐのに赤四角辺りにマイナスドライバーを入れ、貫通しないようにします。
4ヶ所のビスの長さになります。
1ヶ所だけ10mmなのは…
赤矢印を見てもらうと分かるように、深さが違うんです。
10mmのビスの所に12mmを使うとベースを貫通してしまいます。
ビスで固定できました。
コレも忘れずに取り付け。
以上がカラ割り〜カラ閉じの簡単な手順になります。
この方法であれば『割り直し』もできますし、手直しだったりリメイクなんかも可能です。
コツさえ掴んでしまえば簡単にできるようになります。
中古のテールランプは安いですし(モノにより片側2500円ほど)、是非是非チャレンジしてみてください。
自分が知ってるコトは全てお教えしますので、遠慮なく言ってください😊
↓以下 自分が手掛けたテールランプの紹介↓
スモークテール。
インナーのストップの赤レンズを外し、アウターレンズの内側をスモーク塗装。
外が傷付いても塗装は剥がれない仕様です。
スーパーチャージャーのGRMN風。
ガーニッシュ部をメッキ→黒に塗装。
当たり前ですが、車検も問題なく通るので1番のオススメですね♪
分かりにくいですが、サイド部分がUSテール風に赤で塗装してあります。
プラスしてガーニッシュは黒、クリアのインナーレンズを薄らスモークで塗装。
コチラもサイド部分を赤で塗装。
インナーのクリアレンズとストップの赤レンズを薄らスモークで塗装。
ガーニッシュ部は他にはない、トヨタのグレーメタ1G3で塗装。
カナリ引き締まった印象になると思います。
オランダへ嫁いでいった赤テール。
大分日が経つが未だに『取り付けた』と連絡無し😅
配線が違うのは分かるが、調べて写真送っただろーに…取り付けないなら返して欲しいわ😓
コチラも赤テール。
ガーニッシュ部を黒で塗装。
バックランプのクリアレンズも問題ない程度に薄ら赤で塗装。
コレも赤テール。
US系のイジりをしてる方からの依頼で作りました。
オーナーさんの希望でバックランプのインナーを赤で塗装。
バックランプは移設するとのコトです。
クリアテール。
ガーニッシュ部を黒で塗装。
ストップランプの赤レンズを取り払ってあります。
因みにストップランプのLEDは、【赤】LEDなのでインナーレンズを取ってしまっても大丈夫です。
ゴーストフィルムを使った派手テール。
カラ割り、ガーニッシュ部塗装後にオーナーさんへインナーレンズ渡し、自身でフィルムを貼ってもらいました。
こんな風に自由な発想で作れるのも魅力です✨
T20のオス配線を使いLED用の配線を作り、GRMNや海外のiQにも対応しています。
ボディー側の配線を切らずに取り付けできます😁
テールランプカスタムに関する質問、テールランプ作成依頼などありましたら書き込みをお願いします。
以上が自分が作らせていただいたテールランプになります。
どのテールが誰のiQに着いてるか?
それは山梨のiQ carnivalで確認してみてください😉