レガシィツーリングワゴンのABS撤去・ダブルフレアリング加工・配管引き直し・X配管・純正風に関するカスタム事例
2018年06月01日 22時53分
無言フォローお断りです。フォローされても解除しますし、フォローバックもしません。 常識を持ち継続的な関わりが出来る方のみお願いします。 千葉の野田市でX-streamというクルマの何でも屋!?をやっています。 愛車はRX-7他。 “X=未知の、stream=流れ” 【神は細部に宿る】 一つ一つの作業に拘り、見えるところも見えないところも分け隔てなく気を配り、あまり関心を持たれないエンジンルームにも細部に渡って一つ一つ丁寧に作業する事を常に意識し日々向き合っています。
とりあえずレガシィのABS撤去作業は終わらせました。
…って言ってもワイヤータックもこの後控えているので再びバラすついでに掃除します。
本当はこのスッキリな状態のまま…といきたいのですが、エアクリは後で戻します。
撤去作業中のABS本体を撤去したところ。
この後にABS本体までに無駄に往復している配管を作り直しています。
ちなみに、ABS撤去っていくつか方法があると思っています。
① 本体を撤去して往復している配管はそのままにし、分岐ブロックで配管を繋げた方法。
② ABSレス設定のある車種ならばその配管を流用して本体撤去と配管をまるごと交換する。
③ 本体撤去と無駄な往復配管をカット、ダブルフレアリング加工をしてショート化する方法。
④ 本体撤去後、配管が視界に入らない位置にレイアウト出来るように配管を作り直す方法。
X-streamでは①は基本的にやりません。何故なら“美しくないから”の一言です。
最低でも②からですね。
②はいつものFRインプで行った方法でABSレスグレードの設定がGC8にはあるので流用しました。
③が今回のBG5レガシィでやった方法です。
ABSレス設定がない場合や部品を用意出来ない場合、純正風に仕上げたい場合などに行います。
④は自分のFDにやった方法で過去に紹介していますので良かったら見てみて下さい。一番時間が掛かりますが配管がほとんど見えなくなるのでスッキリ感を演出します。
Pバルブとマスターシリンダーの位置は変えていないのですが、元々この両者の距離が近い為、配管同士がぶつからない様に考える必要がありました。
マスターシリンダーとPバルブ、分岐ブロック(三方)の関係です。
画像では解りにくいですが配管同士は干渉していません。
覗き込まないと見えないところ。配管の位置関係はこうなっています。
ちなみに、分岐ブロックからそれぞれ真下に伸びる配管がフロント側で、
・RRはFLに
・RLはFRに
繋がっています(X配管)。