WRX STIの感謝の気持ちでいっぱいに関するカスタム事例

2022年10月17日 09時32分

岐阜でWRXとBRZに乗ってます。他に仕事用にレヴォーグも保有。仲良くしてね。車以外にも、ミリタリー、模型、アクアリウムを嗜んでいます。

昨日は片道400km走って、神奈川のとあるお店に行ってきました。
土曜19時半に仕事を終え、風呂に入ってから出発。途中休憩しながら牧之原で朝を迎えました。

この側面から見るとGV系っぽいけど、正面から見るとVA系のエアロが好きです🥰

12時にお店に到着、イグニッションコイルの昇圧装置とインタークーラーパイプの内側の加工をしてもらいました。
本当はインマニではなく、エキマニを加工してもらう予定でしたが、私の車はオイルクーラーを増設しており、その配管がエキマニの下を通っているので、エキマニを外せず、急遽、値段が同じくらいだったインマニ加工に変更してもらいました。

ちなみにオイルクーラーからオイル若干漏れてるそうです。なんとかせねば…😭

加工前のインマニの内部。凸凹結構ありますね…🤔

これを削ってもらいました。オイル交換の時期ならオイルクーラーの配管も外せるので、エキマニ加工はまた次の機会ですね。

ここの店の一番良かった所は作業中のピットの中を自由に動き回って見れる事です。作業を真横で見るもよし、普段見れない下回りを見るもよし。
じゃあ何で写真が無ぇんだって話ですが、店長？や、たまたま来ていた常連の人達とたくさん話していて撮るのを忘れました😅

いずれ、また行きたいところです。

試走ではエンジンの吹け上がりがさらに向上、元々、いろんな部品を付けているので、レスポンスは悪くなかったのですが、さらに向上しました😊
それでいて音は静かになりました。加工で内部抵抗が減ったのかな。

オイルクーラーのオイル漏れ以外に指摘されたのは、インタークーラーパイプのエルボホース。なんか破れてます。今までここから空気入ってたかもしれんとの事。
取り付けの際に上手く取り付けないとこうなるらしい。取り付けたのは某大手量販店だが…😫

とりあえず今回は向きをちょっと変えて漏れにくくしてもらった。早めに交換した方がいいと言われたのでなんとかします。

そして帰り道…🚙

体感できるレベルでトルクが上がったので、帰り道で飛ばしていたら悲劇が起きました😭

なんかエンジンの調子がおかしい…。見るとブースト計が動いていない…。急遽、50mくらい先のコンビニの駐車場に滑り込みました。

店に戻るか？とも思いましたが、すでに30kmは走っています。家までも残り370km…。万事休すか…🥺

とりあえずボンネット開けて見てみました。オルタネーターの横の配管が抜けている。さらに観察していると、その奥の方のも1本抜けている…。
とりあえず液体系の配管でなくて良かった…。

ちなみに今回、お店で作業してもらった部分とはだいぶ離れた箇所の配管なので、今回の作業とは関係無さそうです。
私の素人考えですが、穴あきを指摘されたパイプ、あそこを応急処置ですが、しっかり嵌めてもらった為、圧力が正常にかかるようになり、別の離れた配管がすっぽ抜けたのではないかと推測。

とりあえずどうするか…触ろうにも飛ばしてきたので、エンジンはクソ熱くなっています。2時間くらい冷やさないと触れそうにない…。工具なしでなんとかしようとしましたが、熱いせいで手がうまく入らず別の配管が抜けてしまいました…。
自分が抜いてしまった配管は嵌め直しましたが、途方に暮れました。
エンジンが冷えればおそらく抜けた2本のうち、手前の1本は嵌められるだろう。ただ、奥の1本はかなり奥まった位置にあり、自分のは他にもいろいろ配管が付いてるせいもあり、嵌められるかはなんとも言えない…🥹

間の悪いことに、先日、ゴミ捨てに行った際に工具箱を下ろして載せ忘れており、工具もない…。近くにホムセンも無さそう…。

エンジン冷やすためにボンネット開けているので、ボンネットのセキュリティが作動している為、車を離れる訳にもいきません。

すると、1人の中東系と思われる外人が声をかけてきました「イイクルマね？」

咄嗟にやばいと思いました。絶対に窃◯団だろと。
ただ、めちゃくちゃ話しかけてくるので、仕方なく、「こことここの配管が外れて困っている」という事を身振り手振りで説明しました。日本語も半分くらい通じるっぽい。
外人はその箇所を眺めると、なんか電話しはじめました。

えっ？やばくない？仲間呼ばれたら勝ち目ないんだが？

ちなみに待っている間に1人目との世間話で、スリランカ人であること、日本に来て4年であること、前に何かの仕事(聞き取れなかった)をしていたが、今は中古車の販売をしていることを聞きました。
いろいろ話していて、こいつはいい奴なんじゃないだろうかと思いはじめた頃に、プリウスが到着、中からガタイの良い外人が出てきて、再び緊張が走る。

2人目の外人は日本語が1人目以上に通じなかったが、工具を持っているらしい。怪しさ満点である。最悪、「不動車だから買い取る」とか言い出したらどうしようとも思っていた。

配管が外れた所を見ながら1人目が2人目にスリランカ語でなんか喋っている。
2人目は工具を取りに戻った。
1人目が2人目を指差しながら「セイビモデキル」と言っているが不安である。

2人目が六角レンチを持って戻ってきた。どう見ても六角レンチを使う箇所ではない。何処か別のところを外して不動車にするつもりではなかろうか。三度緊張が走る。

つちねこと1人目が見守る中、2人目がスリランカ語でうなりながら、ごちゃごちゃやっている。
エンジンまだクソ熱いのによく触れるな…スリランカは熱帯だから熱さに強いのかな…とか考えていると、2人目が何か聞いていくる。何かを要求しているようだ。

金か？いや違う、別の箇所のホースバンドを指差して何か言ってる。1人目の通訳によると、ホースバンドを持っていないかと聞いているらしい。むろん、出先でそんなものはない。

この頃には私も少し余裕が出てきて、逆に「ホースバンドは持ってないから、代わりにタイラップで縛ってくれ」と頼んでみた。ただ、タイラップが通じない。
1人目になんとかタイラップを理解させようとしている間に、2人目がタイラップを持ってきた。言葉が通じなくてもホースバンドが無ければタイラップで縛るというのは世界共通のようだ。

暫くして「OK」との事。手前はともかく、奥側の配管を六角レンチでどうやって嵌めたのかわからんが、たしかにしっかり嵌っている。すげぇ！😆
ホースバンド代わりに使ったタイラップ以外にも、抜けたホースにテンションが掛からないように、何ヶ所かタイラップで固定してくれた。

最後に二人にコンビニで飲み物を奢ったのは言うまでもない