ユースケ@クヌギランナーさんが投稿したNCロードスター・ノガミプロジェクト・ストロークアップアッパーマウント・NOPRO・塗装に関するカスタム事例
2022年01月27日 03時04分
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先日、高価な物が付いてるのに、メルカリで投げ売りされていたNCロードスター用のショックを買った話を投稿しました。
分解して、必要なリアアッパーマウントだけ頂いたら、後は私にとっては不要物しか残らないためダンパーやフロントアッパーマウントは売却に。
ちょっとセコい気もしますが、不要物も売れる物は売るのが正解ですよね(笑)
こちらはフロントに付いていたNOPRO(ノガミプロジェクト)のストロークアップアッパーマウント。
丁寧な作りでしっかりしていますね。
ノーマル比+25mmと言う事ですが、たまに勘違いして付けている人もいるので気を付けましょう。
これを使えば単純にストロークが増えるって部品じゃないですからね。。。
実際、届いたショックAssyを分解してみると、取り付けられた社外品のバンプラバー径がアッパーマウント側の穴より大きく、せっかく確保してあるストロークが活かせない組み合わせになっていました。
もったいない。。。
使用に影響はないものの、少し塗装剥げや小サビが見られたので、裏表もきちんと下地の処理もして再塗装で手直ししました。
これくらいやれば、ちょっとくらい儲けても許されるでしょ!(笑)
全長調整式でも柔らかいバネで底突きが起こる様なら効果はあると思いますが、通常スポーツ走行を想定した車高調ではハードなバネを組み合わせる事が多いので、使う機会は少ないと思います。
プリロード式の車高調やダウンサスでローダウンする場合に、下ってしまう中立位置を引っ張り上げて、圧側のストロークを確保したまま車高を下げるために使う部品です。
伸び側のストロークはアッパーマウントの構造ではどうにもならないので注意(笑)
上手く使えば素晴らしいパーツですが、理屈を理解せずに使うと効果が望めないばかりか、伸び側を減らしてしまって逆効果となる可能性もあります。
何でもただ付ければ良いってモンじゃないですよ〜
まあ、私が言う事も必ずしも正しいわけではありませんし、実際ノリでパーツを買う事もあるので偉そうな事は言えませんが(笑)