MINIのDIY・ミラー・バッテリー交換に関するカスタム事例
2020年11月03日 17時33分
これまでもこれからも、自分の愛車は、燃費が悪く、壊れることもあり、人も物もあまり運べず、税金は重課され、手放す時には二束三文?。でも愛着があればそんなことは気にしません。我が愛車は移動手段てだけじゃないんです。手入れを行き届かせるべき愛用の道具だったり一張羅でもあるんです。時にはペット、時には伴侶、手を掛ければ応えてくれて、まるで鑑のように自分の行いがきっちり還ってくるのです。そんな私も身体のあちこち壊れはじめたクラシック。今日も私と愛車、頑張れ頑張れ、東へ西へ
旧車ならではのフェンダーミラーの雰囲気はよろしいのだけれど、見える範囲はどうしても狭く感じます。
追越しなどの車線変更時には目視確認は必至なのは当然なのですが、自分は特に荷物満載にすることが年に数回はあってルームミラーが全く意味のないことになってしまうので、早い段階で後方の車の存在をなんとかサイドのミラーで確認したいところ。
そこで、フェンダーミラーは隣車線に特化した角度調整をして、追加のサイドミラーで後方を映し出すのが自分にとってのベスト。
2年間は、Stadium というクリップミラーでは有名どころの追加ミラーをドアに挟み込んで使っていましたが、フェンダーミラーと同じ DESMO に変更し雰囲気を統一させました。こちらはAピラーへの取付です。
角度の調整幅は少し物足りないけれど、凸面鏡なので大きさのわりには広い範囲を映し出してくれます。
ミラーの効果を確認しながらショップに向かい、冬支度用のオイル(MOTUL 3100 10W40)交換依頼を建前に、構想2年作業1日のドライバッテリーエンジンルーム搭載プロジェクト完成をドヤって来ました。
『エンジンルームにバッテリーあるの普通じゃん』
そんな一般の方からの声も聞こえてきそうですが、クラシック・ミニの場合はサルーンモデルと初期のエステートモデルがリアのトランク内スペアタイヤ隣、エステートモデルのほとんどが室内リアシート下、なのです。
バッテリー移設理由は、
1. +コードが外側フロア下を通っていて、フロアとの干渉が密である。障害物で断線、ショートするおそれもある。
2. リアシート下は収納として有効活用したい。
3. バッテリーを電装品やエンジンと近いところに置いて電力ロスを減らしたい。
4. バッテリーの調達で苦労したくない(リアシート下に収まる高さのバッテリーはそんなに多くない)。
5. エンジンルーム内の余剰スペースの有効活用(ダイナモ用のコントロールボックスがあった場所ですが、オルタネーター換装のため空いていました)。
スペース的に普通のバッテリーは入りませんので、置いたのはドライバッテリー(Deka ETX-15)です。容量的には1/4に減りましたが、電装アクセサリーはほとんどありませんし、ライト関係はほぼLED化済みなので問題ないでしょう。