デミオの8-BALL〜オタ鬼會〜フィギュアスケーターさんが投稿したカスタム事例
2020年11月26日 22時38分
スタビライザー
または
アンチロールバー
ちと辛口&長文です(*´艸`)
一般的には「乗り心地の良さ」を求めてスプリングレートを下げる方向でセットします。
また、後輪駆動車の縦トラクションが欲しい場合にもスプリングレートを下げる場合が多いですよね。
すると運動性能的にロール剛性が足りなくなる→スタビライザーを硬くする方向でセットする・・・
一般的によく見られるセッティング方向ですね。
これは社外部品を使ったチューニングカーの場合に限らず、ノーマル車(スポーツタイプ)でも多く見られる傾向。
自動車メーカーでもこの様にセットアップするのですから、これが王道なのでしょう・・・。
駄菓子菓子!自分はこの手法が嫌いです。
自分の車作りのテーマは「四輪接地」
特に硬いスタビライザーを使う事が嫌いです。
理由は、「インリフトを誘発し易いから!」
社外強化スタビに見られる宣伝文句「乗り心地をキープしたままロール剛性をUP!」
確かにそうですが、その弊害について説明がなされていません。←\_(・ω・`)ココ大事
この弊害こそ「インリフト」です。
サスペンションストロークをタップリ確保しても、スタビでロールを抑制する事でそのストロークを生かす事が出来ず、ストロークに余裕があるにも関わらずインリフトをしてしまう事が多々あります。
サスペンションストロークの確保が難しい全長調整式車高調と強化スタビの組み合わせはある意味最悪の場合があります。
ロール角の浅いコーナリング中は安定感があって良いでしょう・・・しかしロール角の深い場面になると途端にアンダーステアやオーバーステアが顔を出す。
インリフトにより急激にグリップバランスが変わる為で、こんな場合は一度スタビライザーとサスペンションストロークの関係をチェックするといいです。
場合によってはスタビを弱める必要がある事も多々あります。
アコードのリヤは廉価グレードの細いヤツに変えましたから。
こんな基本的な事なのにアフターパーツ市場にはありません・・・
ノーマルより弱いスタビライザーが・・・。
何でも「強化」すれば良いと思っているのでしょうか?
「強化」=「チューニング」だと??
「チューニング」は「調律」ですよ!
付けるだけ、交換するだけではダメなんです!
辛口ついでに……
売っているからって全てが効果ある良いパーツって訳ではありませんwww
そりゃいっぱいありますよ何だそれってパーツwww
でもメーカーも商売なんで売れるものは作ります、だって需要あるから(*´艸`)