プレオの素人的考察シリーズ・マフラー・チューニング・初心者向け・※あくまで個人の意見ですに関するカスタム事例
2019年04月16日 12時31分
今回は、マフラーについて考察したいと思います。
こちらも個人の意見なので、悪しからず^ ^
1, 理想的なマフラーについて
まず最初に、自分が思う理想的なマフラーについて言いたいと思います。
ズバリ・・・「軽量で、適度に絞られており、なるべく分割されていないマフラー」です!(^^)
一体どういうことか、それぞれのポイントを解説していきたいと思います。d(^_^o)
2, 軽量なマフラーについて
一般的な車検対応のステンレスマフラーは、実は純正に比べ重くなっている場合がほとんどです。
これは、大きな太鼓に肉厚のパイプ。これらのせいで結構重くなってしまうのです。∑(゚Д゚)
競技用マフラー、フルチタンマフラーなどは非常に軽量に造られているため、軽量化は出来ますが車検の時に、音量の問題で引っかかる恐れがあります。
また軽量マフラーは、スポーツカーや人気車種がラインナップに多く、また値段も高価なため、中々手がだせなのが現実です。(-。-;
3, 大切なマフラーの絞り
社外マフラーの狙いとして、メインパイプ径を拡大し、ストレート構造にする事でスムーズな排気を促すことにあります。
だったら径を太くして・・・と思いますが、ただ太くすれば良いという物ではありません。
排気抵抗扱いされる排圧ですが、これがある事によって「トルク」が生まれるのです。
直管にすると下が無くなるというのも、このせいですね。(´∀`*)
つまり、適度に絞られていない場合、かえって排気効率が悪化してしまうのです。
最悪、上まで回してもあまり抜けないなんてことも!?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
3, 多分割式の意外な罠!?
たまに、純正では一本物なのに社外で2分割になっている物を見かけます。
個人的には、分割タイプは結構避けてしまいます。
空気の性質を知っていればピンとくる方もいるかもですね。(*´∀`*)
空気は、壁に沿って流れる性質を持っています。
分割されている場合、どうしても結合部位に凹凸が生まれるため、空気の流れが乱れてしまうのです。
体感出来るレベルかと聞かれると、出来ないと思います。(^◇^;)
ですがせっかく交換するのなら、スムーズに排気してくれた方が良いですよね!( ̄∇ ̄)
4, マフラー選びの注意点
まずJASMA認定されているか、確認しておきましょう。
排気ガス、排気音量などをクリアして初めて認定されるのがJASMAです。(^-^)v
残念なから、最初に挙げた軽量マフラーのほとんどはJASMA認定されていないのが多いです。
車検時はJASMAマークを基準に通される所もあるので、きちんと調べておきましょう。
(JASMAマークが無いと車検に通らない訳ではありません)
それと意外に盲点になるのが、最低地上高です。
物によっては、車高を2〜3センチ下げただけで車検に引っかかってしまう物も多々あります。
太鼓が大きな砲弾タイプを選ぶ際は、注意しておきましょう。(´ー`)
5, あえてマフラーを変えない、という手段もアリ!!
純正マフラーに比べ、社外マフラーはどうしても低速トルクが減ります。(;´д`)
パワーバンドも高回転域に移るので、街乗りがしにくいなんて意見が多いです。
最近のスポーティーカーのほとんどは、メーカーが音と見た目にこだわったものが多く、純正でも充分に楽しめるものが増えてきました。
ヘタなマフラーを引くより、安心と信頼の純正を選ぶのも一つの手です。
乗りやすいですしね。♪( ´▽`)
ただし、ターボ車やハードチューンされた車両には、純正マフラーの場合排圧がかかりすぎて、エンジンやタービンの負荷が掛かるので注意!