ソアラのお題に乗っかってみた・みんなのステアリングが見たい・ナルディ・ガラ4に関するカスタム事例
2023年05月01日 18時39分
ソアラに乗り続けて約30年。 たいしたこだわりもなく惰性でここまで来ました。 コロナ渦で一念発起の全塗装をし、見事に復活。 これまで大雑把に乗ってきましたが、心を入れ換えてソアラを労ることにしました。 庶民が維持できるのはあと10年程度でしょうか。 ソアラの余生に寄り添っていこうと思います。 この様なコミュニティは苦手ですが、これまでの軌跡を含めてぼちぼちご紹介いたします。
連休の暇に任せてお題に連投します。
ナルディのガラ4です。
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納車して数カ月経った頃、仲間内でソアラ号の大径純正ハンドルが不評だったので交換。私は全然気にしていなかったのですが、まんまと世論に流されました。
ガラ3と4は当時の定番。私の感性では普遍的なデザインだと思っていたのですが、時を経ていつの間にか廃盤になっていました。もはや私は感性すら時代から取り残されましたか(笑)
そういえばガラ3(本スポーク)ではなくて4を選んだ理由も、ソアラはエレガントな4本スポークという世間の謎の風潮に流された結果です。当時の私は、ダサいと評された大径ハンドルから逃れられるのなら、正直どちらでもよかった。
しかし運転していると、今以って3か4かで心理的葛藤が湧いてきますね。3がよかったかなイヤ4でよかったんだイヤ3でしょイヤイヤ…と(笑)
ところでこの黒革のハンドル、着倒れの私は暫く違和感が抜けずにいました。
茶色い革靴に黒い革ベルトをあてた様な不器用さ。ベージュを基調としたインテリアに牙を剥くかの様な、強すぎるブラックの個性。
そういえばコレ、米倉さんが肌身放さず持っていた手帖とおんなじヤツだな…。
ハンドルを握る度に、黒光りしたガラ4は私の美的センスを揺さぶってきます。
まあそれも30年で何となく受け入れ、今やソアラ号のコクピットの主役の座にあります。
ガラ4なしでソアラ号で交叉点を曲がろうとは思いませんし、シートに座れば眼を閉じてもガラ4がどこに居るか判る程馴染んでいます(笑)
…でもやっぱり3にしとけばよかったかな(汗)