ロードスターのむっちゃんさんが投稿したカスタム事例
2023年07月22日 21時36分
2つ前のエンジン不調の件、備忘録として残しておきます。
症状
22/11/25にタカタ走行後、片付け完了し帰ろうとした際、急にエンジンチェックランプが点灯
1.アイドリング不安定(エンストしそうになる)
2.アクセルをあおっても3,000rpm以降が吹けない
3.DTC:P0302(2番シリンダーの失火)
真因
社外エキマニの触媒詰まり
原因(推測)
使用していた社外エキマニの触媒は純正と比較してかなり小さいため、度重なるスポーツ走行に耐えれなくなり炭となって詰まった
詳細
上記の不具合発生後、自走不可能と判断し、急遽タカタのレッカーで最寄りの修理工場へ入庫
22/11/25 ~ 12/18 (タカタ最寄りの整備工場)
診断機で2番気筒の失火が出たので、まずは
1.点火系(プラグ、コイル)を4本とも新品に交換
→ 症状変化なし
2.エンジンの圧縮圧力測定
→ 4気筒とも基準値を満たしている
3.書き換えていたECUを純正戻し
→ 直ったと連絡あり
54号線を走って帰宅中にまた不具合発生
一旦、自宅まで自走で帰る
22/12/19
コロナ陽性になる(👈関係ない)
22/12/28 ~ 23/1/22 (お世話になっているショップ)
1.燃圧測定
→ 問題なし
2.空燃比測定
→ 吹かしたら高くなる(燃料リーン)
3.インジェクター2番のみ交換
4.O2センサー洗浄
5.エアフロセンサー洗浄
6.スロットルバルブ洗浄
→ 上記3~6を実施するも、症状変化なし
原因不明とのことで手に負えないため、ディーラーへ入庫することを勧められる
23/1/22 ~ 3/11(マツダディーラー)
1.ECUユニット交換&リセッティング
→ 症状軽減したものの完全には直らない
2.排気パーツを全て外したらエキマニの触媒から炭のようなものがポロポロ落ちてきたので、いざという時のために保管していた純正エキマニに交換
→ エンジン不具合完治
考察
社外エキマニ(4-2-1)の1,4番シリンダーが集合した
触媒と2,3番が集合したシリンダーの触媒で、後者にのみ詰まりが発生していた
→ 2番シリンダー失火のコードが出たのは納得できる
触媒が詰まってたことでO2センサーは空気が少ないと判断し、燃料を少なくするようECUに命令
→ 燃料リーンになったのも納得できる
じゃあ、なんで触媒劣化のDTC(P0420)を検出することができなかったのか?
→ エキマニのO2センサーは1,4番シリンダーが集合した触媒側にのみ付いているため、2,3番シリンダーの触媒が詰まっても上記DTCを検出することができなかった(推測)
仮に前者の触媒に詰まりが発生していたら、P0420が検出されて1発で原因特定できていたかも?
以上です