toki2727さんが投稿したカスタム事例
2020年09月06日 20時36分
妻は所有車🚗 トヨタヴォクシー煌II
1970年9月に発表されたチェリーは、元々はプリンスが日産と合併する以前から開発されていた。当時はFR車が全盛だが、次世代を見据え前輪駆動(FF)方式が採用されていたのだ。
チェリーの発売当初は、ボディは2ドアと4ドアのセダンのみのラインナップで、ベーシックなモデルにはA10型エンジンを組み合わせ、そしてホットモデルとしてA12型エンジンを搭載する「X‐1」が用意されていた。
X‐1の走りは衝撃的で、2ドアでは655kgという軽量なボディとSUツインキャブを装着した1200ccのA12型エンジンの組み合わせにより、最高速160km/h、0→400m加速17.3秒という、本格的なスポーツカーをしのぐ高性能ぶりを売りにしていた。また、自慢のFF方式による車内空間も魅力で、車格を超えた広さと豪華装備も人気を後押しした。