スカイライン GT-RのDIY・メンテナンス・ドアミラー故障・ドアミラー修理・ドアミラー格納不良に関するカスタム事例
2023年06月16日 22時09分
お仲間さんやフォロワーさんから情報を頂きまして、これなら自分でも出来そうかなと思いまして、ドアミラーの修理をしたいと思います…
ドアをあけて準備をします…
毛布を敷いて養生をしておきます…
内張をばらすにたり、ドア取手の隠しビスをバラします…
ドアノブ周りのカバーをバラします…
スイッチをバラします…
少し浮かせてバラしますが、カップホルダーが邪魔をして中々外れませんでした…
スイッチのカプラーをバラします…
内張のネジをバラします…
内張剥がしで浮かせて、内装部品をバラします…
ここからが目的のドアミラー周りになりまして、裏の三角コーナーのボルトをバラします…
三角コーナーをバラします…
ドア裏のビニールを剥がします…
ブチルが伸びるので、ニッパーでカットするのがいいと思いました…
ドアミラーのカプラーをバラします…
カプラーは2個ありました…
車体からバラす前に、ドアミラー本体に養生しておくといいと思います…
縁も養生をしておくと安心です…
バラしたパーツはこんな感じです…
ドアミラーは下からこじるとばらせます…
寒冷地仕様なのでミラーにヒーターがついてます…
ミラーのカプラーをバラします…
ドアミラー裏側のボルトをバラします…
三角コーナーの奥にあるケーブルおさえをバラします…
ケーブルを引き出して、こんな感じになりました…
角度調整の装置をバラします…
ドアミラー本体に固定されているボルトをバラします…
駆動部下部のボルトをバラします…
知恵の輪の要領で中のパーツを取り出します…
ここまでバラした状態です…
防水ブチルテープの隙間からこじっていきます…
少しずつ浮かせてカバーをバラします…
カバーをバラすとこんな配線と基盤が出て来ます…
丸いセンター部分がフック止まっているので、少しずつ浮かせて引き上げていきます…
モーターのカプラーもバラします…
基盤を浮かして中身を覗きます…
事前の情報通り接点が外れてしまっています…
接点を取り出します…
だいぶ広げてますので、一休憩しました…
接点をよくみますと、若干ですが歪んでおりました…
このかけらが壊れた原因の様です…
この接点の遊びが壊れる原因の一つかと思われます…
接点を接着剤で固定する作戦にしたいと思います…
脱脂をしっかりと行います…
綺麗に見えても綿棒はウソをつきませんね…
外れていた接点を接着剤で固定します…
もう一方の接点も予防の為に、接着剤を流し込みます…
接着剤が乾く間、こんな作業行いました…
20数年のよごれでミラーの中側は真っ黒でした…
もう二度とバラされる事はないので、細かな部位もしっかりと掃除しました…
タオルがこんなに真っ黒に…
ちょっとしたお掃除でこんなに綺麗になりました…
接着剤が乾いたので、基盤を元に戻していきます…
フックに合わせて嵌め込んでいきます…
基盤とフックの遊びがほとんどなく、中々はまりません…
そこで細めの塩ビパイプをこんな風に加工して準備します…
切り込みに配線を通して、基盤の真ん中に固定します…
ハンマーで塩ビパイプを叩いていくと、すっぽりハマりました…
次は防水カバーを元に戻します…
ブチルテープは再利用出来ませんので、新しく用意しました…
カバーと本体を垂直に合わせてはめ込んでいきます…
カバーをはめ込んだら、ブチルテープをサイズに合わせて貼り付けています…
足りない部位にもしっかりとブチルテープを貼り付けていきます…
出来上がった状態です…
あとは、バラした逆の要領で組んでいきます…
久しぶりに上手く動作できました…
アドバイスを下さった方々に、この場にてお礼申し上げます…
やっとドアミラーが格納出来て一安心です…
こんなざっくりとした手順ですが、ご参考になれば幸いです…