C5 ワゴンのドライブ・気まぐれ巡行・シトロエンと東京の建築物・シトロエン、パリからベルリンに往く!に関するカスタム事例
2021年03月16日 19時25分
2021年 3月 東京都千代田区霞ヶ関にて
法務省旧本館
1895(明治28)年 竣工
1948〜50(昭和23〜25)年 改復
1994(平成6)年 屋根部分の復元
設計 ヴィルヘルム・ベックマン
ヘルマン・エンデ
(参考) 明治時代の公共建築の象徴的存在。ドイツ・ネオバロック様式の建築。当時ドイツ宰相ビスマルクの建築顧問だったベックマンとエンデを日本に招聘し、近代国家として相応しい威容を漂わせた官公庁建設計画全体を委嘱した。構造は補強煉瓦造りで急勾配のスレート葺き屋根採用した。
江戸時代にはこの敷地は米沢藩上杉家上屋敷。
明治時代に入りこの官公庁建設計画が実現したのは大審院(最高裁判所の前身)、海軍省、この司法省(法務省の前身)だけであった。