フリードのフリードGT1・TVチューナー・CarPlayにテレビをつける・DIYに関するカスタム事例
2025年01月28日 22時29分
1972年福島県生まれ。2019年に仕事の都合で神奈川へ引っ越しました。車の趣味以外に自作RC飛行機の趣味があり、その飛行機を仕事前の朝焼けの早朝に撮影しYouTubeにUPしていたのですが、外国人の友人からヴァニラスカイと呼ばれるようになり、ハンドルネームがVanillaSkyになったと言うわけです。
TVチューナーの取り付けをしました。我が家は遠出する時もカーナビは使わず、Googleマップで移動するのがほとんどなので、このフリードはナビの無いCarPlayモデルのLX-240ZFEユニット搭載のフリード(GT1)を購入しました。TVチューナーは自分で後付けした方がコスパ良いと思っての選択です。
Amazonから購入したISDB-T FLUU SEGと言うモデルです。
カーナビへのユニットへアクセスするには運転席側のカップホルダーから全部取り外していかなければなりません。まずはホルダーの中の1っピンのビスを外すとあとは全部爪でとまっています。
カップホルダーを外します
ダッシュボード、メーターフードを外します。
吹き出し口を外しやすいように、鍵を差し込みシフトを下げます。
エアコンの吹き出し口を引っぱり、外します
モニター背面のカバーを外します。
これだけ外さないと、ナビユニットは露出しません。
この4本のネジを外します。上部の10mmナットは緩めるだけでOKです。ユニットを引き出せるようになっています。ナットを取り外してしまい脱落すると行方不明になりかねませんのでご注意を。
ここまで外してようやくユニットを取り外せます。
HDMI変換ケーブルをナビユニットに差し込みます。
シフトBOXの中が広いのと、このTVチューナーは15cm以内で小さいのでここに設置しました。
ウィンドストッパーのゴムを外し、Aピラーを外します。このAピラーを外すのが一苦労しました。そしてサンバイザーを外しますが、このサンバイザーも知らないと外せない仕様になっていますね。正面側からマイナスドライバーで爪を押した状態で、サンバイザーを90度縦に回すと、カチッっと言ってズボッとマウントから抜き外せます。詳しくはYouTubeで検索してください。文章で伝えるスキルはありません。
Aピラーにアンテナケーブルを通します
リアウィンドウにはケーブル通しを使って天井裏を通しました。
フロント左右、リアウィンドウ左右、計4ヶ所にフィルムアンテナを貼りケーブル端子を接続します。この時、窓面の油脂剥離を忘れずに、そして超強力系の両面テープで端子をフィルムアンテナに貼る時はヒートガンでかるく糊部分と接着面のガラスを温めると接着力が上がりますので忘れずに。
ACCはヒューズボックス1番ヒューズから取り出し、BATTは、36番ヒューズを差し込みカプラーから取り出しました。これで接続完了です。パネル類を全部戻します。
電源を入れるとHDMIボタンが押せるようになっています。それを押すとTVチューナーの画面になり、チューニングをすると
テレビがつきました。午前10時から初めて夕方4時までかかりました。Aピラー、取っ手、サンバイザーを外すのに手間取り更にアンテナケーブルの配線が面倒でした。なにはともあれ、テレビが見れるようになったので、成功です。今回の費用はチューナー、変換ケーブル、BATT取り出しケーブル、ACC接続コネクターなどでざっくり2万円ほどでした。