セルシオのDIY作業・雨漏れ修理・20セルシオ・10セルシオに関するカスタム事例
2021年05月06日 18時21分
当方、個人です。専門店ではありません!! 修理・作業等の問い合わせはお断りしております。また、部品販売もありません。 車の趣味は卒業しました。 通勤車の不定期メンテナンス投稿と、情報が少ないスペースギアやDIYメンテナンス、SSTの紹介等の投稿をボチボチやっていきます。
先日述べました、20セルシオの雨漏れについて、詳細を記述します。(。_。)φ
当時、仲間内で同様案件が発生し、ディーラーに相談しても原因追求が出来ずにいて、相談を受け対策を検討したところ当方で完結しました。
先ず、修理するドアのトリム(内張)を外します。
窓を全開にして、フロントはドアミラーも外し、ウインドウモールをナット類を外して、浮かします。ドアの冊子との間に本来はエプトシーラが確り密着し、防水されています。
経年劣化で、エプトシーラの弾力がなくなりつぶれて隙間が生じ、そこから雨漏れします。劣化したエプトシーラを交換する事でまた防水性能が復活し、雨漏れしなくなります。
エプトシーラは、市販の10mm角の物を用いてある程度の範囲を新しい物に張り替えをします。
上側部分のみの張り替えで、雨漏れは充分止まりました‼️
エプトシーラの性能が復活しても、ドア側に汚れ等が付着していると、そこから雨漏れをしますので、確り清掃します。
後は、元通りに組み付けし水を暫くかけて雨漏れのチェックをし、漏れが無ければ、補修完了です。
※エプトシーラ以外の補修もブチル等、色々試しましたが、全てダメでした。コーキングと言う手段も有りますが、見た目も悪いですし、今後の取り外し等を考えると、純正の通りのエプトシーラが1番最適だと思います。
エプトシーラは、あまり厚い物ですとモールとドア冊子の間に隙間が生じるので、厚さには注意して下さい❗
ドアトリムの脱着で、クリップの破損の可能性が非常に高いです。ドアトリムの脱着方法は、ネットで検索すると出てくるので、そちらを参考に実施して下さい❗
また、当情報を元に施工し、損害が発生しても一切責任は負いません。自己責任にてお願い致しますm(__)m