アテンザの2018ベストショット・#2018ベストショットに関するカスタム事例
2018年12月31日 23時43分
コンテストと自身の反省のため2018年を振り返ります。
愛車について
数年前から何の変化もなく、既に完成形といえるドレスアップを施しました。
コンセプトは"品のあるヨーロピアン"。落としすぎない車高、出し過ぎないツラ、オールペンなのに地味な色、ひとつひとつは中途半端なのに不思議と見惚れてしまう、一筋縄では造れない総合的に美しい車を意識。
後付け感や派手なモノを避け、本来持つ車体の美しさを引き出すドレスアップを重ねて今に至ります。
写真について
2018年はCARTUNEを始めたこと、また、カメラを新調したことで、撮影に励んだ一年になりました。
特に夜間の照明機材を使った撮影に力を入れ、少しでも上達するよう日夜奮闘しました。高価な機材がなくとも工夫次第で幻想的な写真が撮れることを学び、その作品を投稿し多くの方々と共有できる楽しみを知ることができました。
コンテストですが、ひとつひとつの写真にこだわりがあり、とてもベストショットとして1枚に絞ることは出来なかったため、ロケ地とシチュエーション毎に選考し複数枚掲載させていただきたいと思います。
立体駐車場の屋上から電波塔を背景に撮影。
日の丸構図と三分割構図の応用で車を配置、全体の露出を考えながら手持ちの懐中電灯で車体のみを照らす難しさを楽しみました。背景として、空のコントラストを意識し、光条を明瞭に表現。
立体駐車場の屋上から夜景を見下ろし撮影。
夜景と路面との色彩バランスを考え、車体のみならず路面も映るようライティング。フィルターではなく絞ることで発生する自然な光条が、夜景を一層煌びやかなものへとブラッシュアップします。
そもそもこのアプリをとおして"立体駐車場は盛れる"というタグを知ったことが夜間撮影にハマるキッカケとなりました。
立体駐車場の寒々しい無機的な雰囲気、奥に広がる夜景、それを見つめる車を合わせて撮影。ボディに反射する光線を自ら描く難しさが、夜の撮影をより楽しいものにしてくれました。
オシャレな建物の前で撮影。
一面ガラス張りな建物を覆う蔓草が珍しい建物を背景に、奥行きを感じさせる配置とボカし加減にこだわりました。
送電鉄塔を見つめ撮影。
対角線構図を応用した配置、ボカしすぎに注意し程よく立体感を、プレスラインがさりげなく現れた一枚に。
線路沿いにて撮影。
夕暮れ前の独特な色味を意識しつつ、半逆光を活かしコントラストを高めボディ反射を明瞭に、均等性のある柵は奥行き表現に使い立体感ある写真に。
並木道にて撮影。
落ち葉にて手前ボカし、並木の均等性で奥行き、車体を浮き立たせるボカし加減と、こだわりを詰め込んだ一枚。
今年の反省点と課題を真摯に受け止め、来年はさらに上達出来るよう撮り続けていきたいと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!来年もよろしくお願いします。