ロードスターのヒーターバルブに関するカスタム事例
2020年06月16日 13時28分
それではヒーターバルブ取り付け作業スタートです。まずはウォッシャータンクが邪魔なので外します。
撤去しましてスペースを作ります。
取り付けました。ヘッドの温水センサーから出ているヒーターホースが外しにくいですね。先端が細くてリーチの長いプライヤーが欲しいですね(´д`|||) ヘッドカバー外してクランクアングルセンサーを外してゴムパッキン交換や、カムカバーガスケットの交換を同時にすれば、一度で二度美味しいかも。
クラッチの配管を留めている金具にも接していません。見逃しがちなので注意ですね。
エキマニと少し隙間があります。純正ホースと変わらないクリアランスです。
バイパスさせまして試走。涼しいですね。足元のモャァ~っとした熱さが気になりません。外気導入、内気循環と変えてみても確実に温度が下がってます。
エンジン始動時のエンジンの揺れでバルブがどれほど揺れるか確認してみました。許容範囲かと思いますが、バルブからエンジンに戻るリターン側のホース付け根は固定した方が良いかと思います。
今回は割愛しましたが、後日作業してみますね。
ちなみに今回使用したヒーターバルブは、「95年式 アストロ サファリ」のヒーターバルブです。価格は日本国内で6000円~10000円で流通しています。純正パーツ番号は分かりませんが、「ヒーターバルブ 74607」で検索すれば色々ヒットしますよ(^-^) ちなみにヒーターバルブの外径は19mmですのでホースを差し込むのに力業が必要です。また、ホースには熱を遮るためのテープ等を用いるのが良いかと思います。
心配性な私は純正ヒーターホースをトランクに忍ばせる事にしました
このパーツも形状は違えど、同じ働きをしますので使えますが、ホースの取り回しを変更するためにジョイントなどが必要です。