RX-8のELワイヤー・電装品・高周波ノイズ・DIYに関するカスタム事例
2019年06月19日 21時03分
今はなきミラリード製のELワイヤー。
ELワイヤーにはインバータが必要なタイプと不要なタイプがあり、安価なのはインバータが必要なタイプです。
利点
面発光のためLEDのような色ムラ、ツブツブ感が発生しない。
発光電飾として非常に細く柔らかいので、配置の自由度が高い
光量も程々になので夜間に眩しくならない
LEDのような発熱がないため、手が触れる部分や熱害を考慮しなくて良い
欠点
光量が程々なので日中は見えない。ただし、元々ワイヤーに色がついているので、半透明なカラーモールには見える。
インバータで発生する高周波ノイズが気になる。高価なものはインバータ無しで発光させることができるが、価格差が10倍程度あるのでそこを許容できるかによる。
電装品には共通だが、損傷が内部(芯線部分)まで達してしまうと感電の危険がある。
私が使用しているのも安価な方なので、インバータが必要なタイプです。1年近く使用していますが、発色も問題なく使用できます。
また、インバータが必要である以上、インバータで発生で発生する高周波ノイズは避けようがありませんが、高音は遮りやすい性質なので、内張の中に隠したりインバータに吸音材や防音材を施工する事で目立たなくする事は可能です。
購入時の注意
電装品なので下手に安い物を買うと発色にムラがあったり、ノイズが酷かったり、ワイヤー自体が硬く癖があるせいで両面テープから剥がれて固定できないものがあったりしますので、多少高く感じてもある程度名の知れたメーカー品をオススメします。
特に、ワイヤー部分はモロに品質・材質の差が出るので、強固に固定できる場合を除きケチらない方が結果的に安く綺麗になります。