356のキャブ調整に関するカスタム事例
2019年11月01日 23時10分
oat art製の356Aスピードスターがイギリスより届いた。色は残念ながらシルバー。
しかし、京商製とは比べ物にならない程に精巧な作り。最近のoat art製は若干雑だがコノ時代に造られたものは違う!
PENTAX K-1 カールツァイスズーム
F22、ISO100、SP25にて撮影。
長距離ドライブの為に安心なカドロン(改)に一旦戻したが、アウターベンチュリーを作りもう一度トライ。
原点に戻り
OV:φ28
AJ:170
MJ:120
IJ:55
PJ:40
にて再始動を試みる。ミクスチャー は仮で2回転開けエンジン始動、1発始動♬
アイドリング1000rpmで暖気、湯温50度に達し空燃比は0.89と濃い。ミクスチャー ジェットを調整し空燃比を12.3に、無論左右の負圧同調を取る。そして加速ポンプを効かせない程ユックリとアクセルを開けて行けば、3000rpm手前から吹かなくなった。うぅ〜ん、メインジェットが足りて無いかも?
夕闇が迫り日没サスペンデッド、今日はここまで。
しかし、アイドリングの安定は断然ウェーバー(HPMX)かな。カドロンでは1000rpm出ないと治らないエンジンのバラツキが800rpmでも驚く程スムーズに回る。