ステップワゴンスパーダの大阪市西区・レトロ建築・ステップワゴン・川口に関するカスタム事例

シリーズ・大阪レトロ建築
【大阪市西区レトロ建築】

06「川口連棟式事務所ビル」
（新大阪新聞社旧社屋）
※通称：川口アパート
大阪市西区川口１

近くを流れる木津川沿いにかつてあった【川口居留地】に位置し「川口基督教会」の真ん前に建つレトロな長屋アパート。

建築：大正10年（1921）頃。
昭和元年、昭和３年頃とも言われその他の詳細は不明らしい。
南の塔の一番北部分は階高が少し異なり独立しているように見える。

レトロ建築では貴重な鉄筋コンクリート造3階建で中国人向けに建てられたアパートらしい。

アールデコの味付けがされた玄関装飾。
１階窓は鉄製で上げ下げ窓。

当時、周辺は大阪で初めてカフェが開業し木津川を挟んで向かい側には大正の末まで「大阪府庁」があったらしい。

１階が事務所、２階が居住スペース、地下は居住用や物置に使われていたと言う。
元は3階建てだったとも言われているが定かではない。

２階の窓は木製の両開きで裏には小さなバルコニーもあるらしい。

次回（07）は西区の最終回
「木村家住宅主屋」です。
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（05）「川口基督教会」はコチラ↓
https://cartune.me/notes/mniHVQT0Vi

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mrroboto