かずさんが投稿したカスタム事例
2020年05月23日 21時10分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
今回は日産ティーダで始動直後にエンスト、交差点での出足の時たまにエンストするというのと14万㌔走行でプラグの交換歴が無しというのでプラグ交換及びスロットルボディ洗浄することにしました。
少し前からの日産車はプラグ交換するためにインマニを外さないと交換できません😓
サクサクとインマニを外します。
ここまで外さないとプラグ交換できません。
予想通りスロットルボディのバタフライ周辺にカーボンがこびりついています😓
まだ三菱のGDIエンジンよりはましですが😅
プラグ交換する前にスロットルボディを洗浄します。
使うのはエンジンチューンアップで泡状に吹き出しカーボンを落とします。
ゆっくりと煙草を吸っているとみるみるカーボンが溶けて液状になり茶色くなります。
軽く細いマイナスドライバーで擦るとザラザラ感からザラザラ感が感じなくなっていくのが分かります。
ウエスで吸い込ませると結構溶けて綺麗になってきています。
ウエスで吸い込ませた所で更に擦ってここまで綺麗になりました。
次にプラグを交換します。交換するには14㍉のプラグレンチが必要です。
外したプラグを見てみるとデジポットができてます。
14万㌔未交換でよくもったものです。
本来はインマニのGK類の交換は必須ですが今回はGK の状態が良かったので当たり面を綺麗にして再使用しました。
あとは元に戻してカプラー類、ホース類が全て取り付けられているか確認します。
外れたままエンジンをかけるとチェックランプが点灯してマニュアルでリセット出来ないためディーラーのお世話になるはめになります。
最後にスロットルボディのバタフライを動かしたりカプラーを抜いた場合ハンチングを起こすので急速ATS作業をする必要があります。急速ATSはYouTube動画を見ながらすればほぼ一回で成功します。
作業前の状態ですがDに入れた状態でブレーキを踏んでいる状態でメーター読みで約400~500回転です。
ちょっと低すぎですね。
作業後はアイドリングで約800回転、Dを入れてブレーキを踏んでいる状態で約600~700回転です。
走りも作業前より回転の上がりもスムーズになり加速も良くなりました。