ロードスターのRAYS・TE37V・ホイール・干渉・スペーサーに関するカスタム事例
2021年06月13日 13時49分
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干渉するとかしないとか、3mmスペーサーで回避できるとか、いやいや5mmは必要だなどなど、発売されて随分経つのにどこか情報の安定しないND+TE37V…。
つー事で、実際に試着してみた。
RS及びNR-Aはブレーキ径が大きく、キャリパー本体は共通ながらサポートが違うので現時点では未確認です。
使用するホイールは15インチの7.5J ET25です。
こちらの車両はSスペシャルパッケージとなりますが、フロントはスペーサー無しでも一応触れてはいない…?
ただ、熱が入って膨張するとどうなるかわからないので、3mmスペーサーを使うのが無難な気がします。
写真だと上端はそこそこクリアランスが確保出来ている様に見えますが、引っ込んでいる部分の方が際どいです。
シクネスゲージを突っ込んでみると0.3mm程しかないので、恐らく実走行だと当たる…て言うか、気温によっては本来既に当たってるのかも(笑)
今日は涼しいしね。
リアに至っては文句なく無理です(笑)
ガッツリ当たっているので、そもそもホイールがハブに密着しません。
って事で、とりあえず3mmスペーサーを挟んで確認してみると、一応履けました。
ただ、その状態で車輪を回してみると耳を澄まさないと気付かない様なシャリシャリ音がします。
つまり、当たってるって事ですよね(笑)
リアに3mmスペーサーでどの程度干渉しているかと言うと、こんな感じ。
わかり易い様にコントラストを上げているので激しく削れている様に見えますが、実際のキズは爪も掛からない程度の浅いキズです。
ソフトタッチではあるものの、干渉しているので走行は無理です。
フロント同様に熱が入れば当たり方も強くなると思うので尚更、3mmスペーサーでは回避できません。
こちらが5mmスペーサーを挟んだ状態。
写真では分かり難いですが、先ほどより手前に出てきてるのは比べればわかりますね。
この状態ならキャリパーとの干渉はないので使用可となります。
多少の個体差もあると思いますが、フロントは3mm、リアは5mmのスペーサーが必要です。
特注なども含めれば、フロントは最低1.5~2mm、リアは4mmオフセットさせる必要がありそうです。
NDにTE37Vを履かせようと考えている方は参考にされてください。
同じ15インチのET25でも、8Jはそのまま履けると言う噂もあるので、ご存知の方がおられましたら、情報を頂けると嬉しいです。
干渉チェックとスペーサーの安全性検証の記事は以下のページに掲載しています。
https://kunugi-runner.com/2021/06/15/5701/