6シリーズ クーペのDIY・bmw・6WB・レトロフィットに関するカスタム事例
2019年09月13日 20時33分
これも2年以上前のネタですが、前期6WAのメーターを後期6WBのメーターに変えてみました。
ショップに頼むと30万くらいかかるとか⁉️
貧乏人の私には有り得ません😆
DIYでやれば10万くらいで出来ます。
まずは6WBメーターの入手です。
中古メーターならeBayで10万くらいです。
購入時の注意点としましては、
①HUD対応かどうか
②中古メーターの場合はODOの値が現在の走行距離より少ないものを選ぶ
の二点ですが、①だけは絶対に間違えないようにしてください。HUD非対応のものを買ってしまうとどう頑張ってもHUD表示できません。(HUD非装着車両でしたらどちらでもOKです)
②はある程度の知識と技術があればどうにでもなります。要はメーターのデータを新品化してしまえばOKなんですが、動作確認の際、例えば車両の走行距離が1万キロ、メーターのODOデータが10万キロの場合、コネクターを挿した瞬間に車両側(CAS4)に10万キロのデータが自動コピーされてしまいます。
やっちまった💦って場合は復旧はできるのですが、復旧方法はまた後日UPします。
心配な方は少し高くなりますが「Virgin」または「Virginize」されているメーターを購入するか、CAS4にCANフィルターを取り付けてください。
とりあえず、CANフィルターの取り付け方法をUPしておきます。
Virginメーター、新品メーター、自分で新品化できる方には不要です。
運転席足元上部にCAS4がありますので取り外して分解します。
こちらのチョークコイルを取り外します。
CANフィルター撤去時に再利用しますので壊さないように…。
こちらがCANフィルターです。
1300円くらいです。
BMWの場合、A2、A3の2ヶ所をバイパスします。
このあとワイヤリングしますが、オススメは住友電工の耐熱イラックスワイヤーです。
程良い長さにカットして
ハンダ付けします。
表
配線の長さや取り回しは美しく✨
これをインストールしておけばODOの自動コピーが防げます。
ただこのCANフィルターですが毎日車を動かす方なら問題ありませんが、月一くらいしか動かさない方は外したほうが良いです。消費電流はそれほど多くないのですが、キーOFF状態でも常に5Vの電圧がかかってます。2週間位放置するとバッテリー電圧低下の警告が出ます。
続く…