クラウンロイヤルのクラウン・Yahoo!ニュース・メルセデス・ベンツ・寒い・w206に関するカスタム事例
2021年10月24日 23時49分
東京↔️茨城 メルセデス・ベンツ新旧全般、my carはノーマル派ですが、カスタム、チューニング否定派というわけではありません。 なお、本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、まことにありがとうございます🙌
いつかのクラウン👑
📸データによると、2017年4月の撮影。
過去の投稿で触れている、国産高級車と輸入車の価格の相関について。
先日、Yahoo!ニュースの配信でこんな記事が👀
一読して、自動車誌のライターにしては良いところに目を付けていますが、本職の物書きであればもう少し掘り下げて考察すべきでした。
本文中よりパクり。
1997年といえば、168初代Aクラスのデビュー直前。
メルセデス・ベンツ乗用車のボトムレンジはCクラスという時代。
車種が「C200」で比較されていますが、203以降は「C180」がCクラスのエントリーモデルとなっています。
しかも、年代によって商品税抜き/込み価格が混在しています😑
現行206も、まだ発表されたばかりで全てのラインナップが揃ってはいません。
これから廉価版のC180が導入される可能性もあります。
確かに「Cクラス」としては、車格も価格も年々上がってきています。
しかし、それは何もベンツに限ったことではなく、ジャーマン3にしてみれば、BMWも3シリーズの下に1.2シリーズやアウディもA4の下のモデルが続々出ております。
高くなったといえば、ベンツなど輸入車よりもむしろ「軽自動車」ではないでしょうか❔
軽規格が変わった頃で、最上級車の車両本体価格が120〜30万円だったのに対し、現在は200万円前後となっており、車種によってはオプションてんこ盛りで300万円近くなり、これはちよっとどうなの感があります😑
もうひとつ、高くなったと思うのが国産高級車です。
1997年のクラウン(15型HT)で見てみると…
3.0ロイヤルサルーンG 410万円
3.0ロイヤルツーリング 368万円
マジェスタCタイプ(EMV付) 542万円
(参考)
セルシオC仕様(Fパケなし) 598万円
センチュリー デュアルEMVpkg 987万円
※いずれも消費税5%含まず
17ロイヤルでこれくらい。
税抜き価格、マルチ無し
18の出端でこれくらい。
同じく税抜き、EMV無し。
クラウンの価格帯が400〜500万円という感覚が
、この辺りからだと思います。
200クラウンになって、価格がかなり上昇した覚えがあります。
現行22クラウンの価格帯は500〜700万円。
ロイヤルサルーンに該当する2.5ハイブリッド「S」が520.2万円、ロイヤルサルーンG相当の2.5ハイブリッド「G」で587.9万円。当然消費税10%込みの価格。
1980年代まで遡ると、12クラウンの最高級車、2.8ロイヤルサルーンGが382万円。
まだCクラスは無かったのでBMW3シリーズと比較すると、E30の318i2ドアで本体価格が405万円です。
1989(平成元)年、13クラウンの4.0ロイヤルサルーンGが435.4万円(EMV無し)
メルセデス・ベンツ190Eが435万円。
この時になり、ベンツのエントリーモデルと国産高級車の価格が並びます。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いで売れてるアルファード。
売れ筋の2.5Lガソリンモデルにナビやら付けると、かつてのクラウンの売れ筋価格帯とほぼ重なります。
某地銀のマイカーローン紹介より。
かつては300万円、それが500万円になり、今や1000万円まで枠が広がりました👍
低利長期ローンや残価プログラムの導入で、クルマも買いやすくなっております。
昭和の刑事ドラマ「特捜最前線」の劇中、長門裕之扮する蒲生警視が登場したシーンで、マッチ箱を床に落とし、そのマッチ箱を指差します。「お前ら、マッチの横に何が書いているか見えるか?」と問いかけられ、きょとんとする他の刑事に、蒲生は床に横たわって「こうすりゃあ見えるんだ。いいか、上から見てちゃあ何も見えやしねぇんだ」と諭します。
物事は一方から見ては分かりません。
あらゆる角度から見ることが大切です。
それでは皆さんごきげんよう🌚