ロードスターのエンジンオーバーホール・圧縮測定に関するカスタム事例
2020年01月06日 21時14分
現在の愛車は、ユーノスロードスターNA8Cだけになってしまいました。 過去には、AE86やBNR32に乗りましたし、EG6で鈴鹿のクラブマンレースに参戦していた頃もありました。 新車から30万kmを走破したBMW530iは、ぶっ壊れるまで乗るつもりでしたが、予想外の買取価格に目が眩んで売ってしまいました😅 まだまだ気持ちだけは元気な、アラフィフです。
エンジン復活への道 Part6
実は、先程一度アップしましたが、圧縮比の計算が間違ってて、恥ずかしいので削除しちゃいました。いいね!してくれた方、コメント頂いたジェットさん、すみません🙇♂️
年末に体調崩して、しばらく行けなかった修理工場に年明けて初めて行ってきました。
ピストンまで組み上がってました。
新品のピストンは綺麗で良いですね。
シリンダーヘッドを0.8mm面研したので、せっかくだから圧縮比を測ってみようと友人が言うので、測ってもらいました。
まず、ピストンの出っ張り部分の容積を測ります。
上死点から7mm程下げると、ピストントップまでブロック内に入りますので、そこにオイルを流し込み、そのオイルの容量からピストンの出っ張り部分の容積を計算します。
次にシリンダーヘッドの燃焼室の容積を測ります。
プラグを取り付け、ここでもオイルを流し込み、燃焼室の容積を測ります。
これで、カタログ上のボアとストロークを使い計算すると圧縮比がわかります。
先程の投稿は、私の計算間違いから、めっちゃ圧縮比が上がった数値になりましたが、友人の計算によると10.7くらいだそうです。
純正のNB2の圧縮比が10.5なので、気持ち上がったくらいなのかな。
まあ、少し面研しただけなので、こんなもんなのかもしれませんね。
とりあえずNA8Cの圧縮比9.0よりは大分上がってますけど!
でも今度のエンジンは、いろんな部品を大掃除して綺麗にし、インジェクターを変え、イリジウムプラグを入れたり、O2センサーを新品にしたりするから、壊れる前よりは間違い無くパワーは出るはず!と期待しております。