デリカD:5のTDIチューニング・TDI tuning・カスタムへの道・フォロー大歓迎に関するカスタム事例
2018年09月01日 20時45分
デリカカスタムの道 Vol.58
カスタムの道と言いながら今日はちょっと高速道路の走行に関してになります。
実は私は5年間仕事でベルギーに駐在してた事があります。
向こうは隣国と陸続きなので車でしょっちゅう隣国に行ってましたし、当然ドイツのアウトバーンの制限速度が無い区間も何回も走っています。
ベルギーなどの高速の制限速度は120キロでしたが大型トラックは基本走行車線を走り、よほどの事が無い限り車線は変えません。
追い越し車線を走っている車も早い車が来たらすぐに車線変更をして、先に行かせてまた追い越し車線のもどります。
120キロ~オーバー180キロ(アウトバーンにいたってはオーバー300キロもいます)の速度差がある車が混在して2車線もしくは3車線の高速を走るのですが、日本みたいにトラックが並んで走って追い越しに時間がかかって後続車を連ねて走るなんて絶対にないし、制限速度前後で走って道を譲らないという事もありません。
危険なのでこれはマナーとして早い車に道を譲ることが当たり前になっているからです。
一方、日本はどうなのかとなると速度上限のリミッターが付いている大型トラックが、同じ大型トラックを抜かそうとしても同じ速度でリミッターが利くので、メーターの誤差の範囲しか速度差が無いことになります。
そら追い越しに時間がかかって当たり前ですよね。
新東名の背原則度110キロ区間はトラックは追い越し車線は走ってはいけない事になっているのに、平気で入ってきて追い越しをかけて後続車に速度を落とさせています。
また、本来高速道路は日本の道交法では追い越し車線をずっと走ってはいけません。
制限速度を守っていても追い越し車線を走り続けるのは違反行為です。
結局、ヨーロッパのようにトラックは走行車線、追い越し車線を走っている車も制限速度は考えず、早い車には譲るを皆が徹底すれば昨今、問題になっているあおり運転行為は半減するのではないでしょうか。
当然制限速度オーバーに関しては警察が取り締まればよい事であって、そこはしっかり取り締まりをやってもらえば良いと思うんですよ。
皆さんはどう思いますか?
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